“おつかいの達人”とは
購買・調達(バイヤー)歴15年以上の嶺渡(みねと)がプロの “買う” スキルを生活者目線にあてはめ日々のおつかい(買い物)をちょっとだけ掘り下げて考えます。また、株式投資を活用して2030年までにFI(経済的自立)を目指します。
モノやサービスを選択するひとつの「視点」として、また資産形成の第1フェーズである「支出コントロール(貯める)」を実践する際の一助となれば幸いです。
目指せ! “グローカルライフ”
- Glocal Life=グローバル(Global:地球規模の)とローカル(Local:地域的な)を合わせた造語
- (世界情勢などの)情報にアンテナを高くしつつ地方暮らしを満喫する
- Uターン(就職)後の生活に投資をプラスして “地方で豊かに暮らす” を体現する
嶺渡 岳(みねと がく)とは|11歳 ~ 現在まで
父が会社勤め、母はパートで働く普通のサラリーマン家庭で育つ。
小学校低学年までに引っ越しを2回経験。首都圏の団地から山あいにある祖父の家に移り幼少期を過ごす。祖父が他界したあとは近隣の街へ引っ越し。
小中高と公立。東京で生活してみたいという想いが日々強くなり大学進学と同時に東京へ。
11歳 ゲームセンターに入り浸る
いわゆる鍵っ子。放課後は競馬のメダルゲームに没頭。
お店へ大量のコインをリザーブしゲームセンターで暑い夏を快適に過ごす。
15歳 卓球で優勝
部活強制加入のため一番ラクそうな卓球部へ。顧問の先生と反りがあわずダラダラと続けていたが、友人の誘いで学外の卓球クラブに体験入部。なぜかハマり鬼コーチのもと超スパルタ練習へ突入。以降、学外のクラブ活動だけは全力投球し部活でレギュラー獲得。地区大会で優勝するもクラブ練習だけに没頭し部活(中学)の参加日数が少ないことを理由にレギュラー落ちとなる。
映画「ピンポン」を見ると泣く。
16歳 高校受験と留年の危機
公立高校を推薦入学で受験。不合格。その後、同じ高校を一般受験し無事入学。
入学後、文系科目で学年トップクラスの成績になるも数学でビリ争いの常連となり留年の危機を迎える。
18歳 浪人の危機
合格校ゼロのまま卒業式を迎える。式が終わった直後の教室で最後の1校に合格したことを知る。いざ、あこがれの東京へ(アパートは埼玉・・・)。無事サザンの後輩となる。
21歳 奨学金を得ながらバイクを買う
大学生活よりバイトの時間が上回る。自動二輪免許を取得しイナズマ400(SUZUKI)を購入。以後楽しすぎてバイク通学。電車の定期券をムダにする。
22歳 スニーカー面接
第一志望の企業に数か月間の選考を経て最終面接で落とされる。
内定ゼロのまま出身地近くで勤務可能な某上場JTC企業(超不人気)へ応募。
最終の役員面接に臨むため実家の車(MT車)を借りいざ出陣。MT車のため無意識にスニーカーをチョイスし楽しいドライブ。が、革靴を載せ忘れた事に面接開始直前の車内で気づく。潔くあきらめ面接の冒頭、面接官に靴の話題を自ら切り出し笑いを誘って無事内定。
23歳 株式投資デビュー
人生初の配当金を得て資本主義の片鱗にふれる。勤め先以外の会社からお金をもらうって不思議な感覚。
27歳 中国出張で洗礼
仕事で中国内陸部へ。交渉前に白酒(度数50度‼)のもてなしを受ける。必死に意識を保ち無事交渉成立。夕飯は取引先の総経理ほか数名に囲まれテレビに反日番組が映るなか和やか?な雰囲気で会食。
29歳 ミドリムシを買う
某ミドリムシ企業に惚れ込み数百万円分を信用買い。GW期間中に連日のストップ高となり含み益は一時500万を超え正気を失う。数百万円の利益を得るもその後、調子に乗って購入したファーストリテイリング株で儲け以上の損失を出し、一部銘柄を残して新規投資は撤退。
30歳 タイ出張で洗礼
いい気候と優しい人々。しかし、ビジネスで裏社会の恐ろしさを垣間見てしまい震えながら帰国。ここには書けない・・・
31歳 インドネシア出張で洗礼
若さと成長の勢いを感じる。が、ジャカルタ周辺は治安が悪く単独行動できず。またもビジネスで裏社会の恐ろしさを垣間見る。ここには書けない・・・
34歳 憧れの大企業へ転職
結婚後、憧れの大企業へ転職。福利厚生天国。大企業万歳!
35歳 たった1年で退職
勤務先の環境になじめず退職。人生最大の挫折でメンタルが壊れかけた暗黒時代。と同時に第一子誕生 ➡ 不安しかない。なんとか次の就職先を見つけUターン転職を果たすも年収200万円ダウン。
36歳 株式投資を再開
コロナショックで連日のサーキットブレーカー発動を目の当たりにしリーマンショックを思い出す。段階的に投資額を増やし米国株を中心に一時資産の9割を株式に投じ配当を積み上げる。
第二子を授かる ➡ もう不安はない。
37歳 年間受取配当金100万円(税引後)へ
コロナバブルの恩恵を受けつつ年間受取配当金がはじめて100万円(税引後)を超える。
20代からの貯蓄って大事。ほんとに大事。
FI(経済的自立)と投資方針
□FI(経済的自立)
①支出のコントロール(貯める)
※おつかいスキルを最大限活かす🛒
②投資資金の最大化(育てる)
③FI(経済的自立)の達成 ➡ 本業以外のお仕事を構築
①のフェーズで取り組んだ“貯める”を継続しつつ、捻出した資金を投資して現在は②のフェーズへ。
日々の支出ひとつひとつに “おつかいの達人” としての視点をプラスしコスパ/タイパを意識した購買行動を心がける。
□投資方針
・高配当株、連続増配株で安定的に配当を積み上げる
・サテライトとして(ハイリスク)ハイリターンの個別銘柄を加える
・40代後半からはETF/投資信託のウエイトを引き上げる
プライベート
育児
2児の父。休日は子供と過ごす。
1時間一緒にいると悪魔に見え始める。でも4時間会わないと天使に見える現象に名前を付けたい。
モンテッソーリ教師 あきえ先生が提唱している “育児は育自” が身に染みる今日このごろ。
ただし、イクメンではない。
車
年式問わず好き。小さい頃に聞いた1kzエンジンの音が忘れられずエンジン縛りで車を探すほどの変人。中古(約60万円)で購入しメーターは170,000㎞突破するもノントラブル。6年で約9万Km(22年落ち!)を走破したのち24万円で売却成功。さすが世界のTOYOTA。
・・・とかいいながら人生最初の愛車(22歳のとき)が4,000cc超えのアメ車だったことは内緒です。
現在は「ディーゼル+MT」で操る楽しさを満喫中。変人ぶりは健在。
山登り
20代後半からとある団体に所属し百名山踏破を目指す。約1/3ほど登頂したのち結婚と子育てを経て停滞中・・・
FI(経済的自立)達成後に雲ノ平までのんびり縦走するのが夢。
このブログで伝えたいこと
“地方で豊かに暮らす” を体現する
私はUターン就職を35歳で経験しています。それまでのキャリアに自信を持っていましたが、転職時の条件提示はまさかの年収200万円ダウン。やはり地方転職で収入減は避けられませんでした。
しかしながら、株式投資など複数の収入経路を持つことでそれらを補うことは可能であると気づく。
お先真っ暗だった私がそんなふうに実感できるようになったきっかけでもある「支出のコントロール ➡ 株式投資」の経験とFI(経済的自立)を目指すこれからの道程がどなたかの参考になれば幸いです。