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続・4人家族が2LDKマンションから戸建てに住もうと思い立ったはなし ~入居後 メンテナンス 編 ~

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前回までのおはなし☟

あれから3か月|家を買った感想

マイホームを手に入れてはや3ヶ月。
何年も前から住んでたんじゃないかってくらい新居に慣れています。
なんだかんだ言っても賃貸暮らしに比べれば快適な生活です。
中古とはいえ築浅の注文住宅ということもあり、断熱性能や水回りの装備はまだまだ最新といっていいレベル。
そして何より広い。
正直広さは求めてませんでしたが賃貸マンションと比べればどこをとっても「余裕」があります。
狭さを感じないため何となく暮らしが快適になっている実感があります。

住んだら見えてきた「中古」であることの現実|気になるところから修繕開始!

購入前に何度か家を見ていたはずなのに、実際住んでみると気になる部分がどんどん増えます。
これまでにメンテナンスしたところはこんな感じ。

・トイレのペーパーホルダー
・壁紙(汚れ)
・床の傷補修(リビング・階段)
・建具の戸車交換
・キッチン収納のダンパー交換
・換気扇交換
・階段照明交換
・床のワックスがけ(リビングだけ)
・ロールスクリーン交換(リビング・土間収納)
・トイレのフタ(自動開閉の不具合)
・障子の張替え
・エアコン取り外し後の穴(キャップで塞ぐ)
・庭の手入れ(雑草・植栽の整理)

賃貸だったらほぼ必要のない作業・・・
これをムダと考えるかQOL向上のプロセスと考えるか。
私はもちろん後者。
不慣れなこともあり部品の型番を調べるところから実際に交換をするまでにはそれなりの時間を要しました。
しかしながら、ながくこの家で住まう(はず)ことを考えれば長期的には安上がりに。一度経験をしておくことで、次回修理が必要となってもまた自分でなおせるから。
これらの項目には業者さんへ依頼してもおかしくない内容も含まれるため、DIYで解決できれば結果的に安上がりです。

賃貸であればそもそもそれらの必要がない訳ですが、そのへんは住まいの「広さ」や「性能」「質感」といったQOL向上などとの比較でしょう。
このあたりは価値観にもよると思うので深くは追求しませんが・・・

中古物件の良し悪し|自分には築浅がベストだと再認識

わたしは築5年ほどの物件を購入しました。
家探しの段階では築浅~築30年超えまで幅広い物件を検討しましたが、あれこれ調べるうちに「自分仕様の基準」みたいなものが形成されていきました。
大前提として、FI(経済的自立)をあきらめないことを決めていたため新築は除外していました。
そのなかで、木造住宅は法定耐用年数である22年を超えるものがお得!的な話を鵜呑みにして築古ばかり探した時期もありましたが、調べれば調べるほどわたしのような建築素人にはハードルが高いことがわかりました。
家を安く買いインスペクションをしてリフォームをしたところで、断熱・気密を現代レベルまで引き上げるには新築の建売が買えるほどの費用が発生します。
しかもその費用の大半は職人さんの人件費。
そんな工事の手配を住宅購入後にせっせとするなんて苦行は避けたいしそもそも躯体がいつまでもつか心配しながら老後を過ごすなんて怖すぎる。

そんなこんなで築浅に落ち着いたという経緯があります。
築浅でも毎日誰かが暮らしていたものなので、使用頻度の高い場所ほどくたびれ感が出はじめています。
おんなじ引き戸でもリビングと子ども部屋では前者のほうが確実に消耗しています。
それでも大きなコストがかかる屋根・外壁・給湯器やキッチンなどはそのまま使えるため原状回復するための出費は限定的。
物件購入価格が新築から20~30%ほどお安くなっているので修繕費用なんて知れています。
このあたりが、築浅の中古物件を購入するメリットであると感じています。

おわりに|直すことを楽しんで生活しよう

最初はただただ時間を奪われる感覚だった自宅のメンテナンスも、徐々にあれこれ想像しながら楽しめるようになってきました。
今はYouTubeなどで簡単に修理方法も調べられますし、暮らしのマーケットなどを通じて価格を吟味しながら作業を外注することもできます。
うっかりすると「あれもこれも」的に出費がかさむ事態になりかねませんが、住宅の修繕もかなりハードルが下がったように感じます。
とはいえ、インフレ真っ只中のいまある程度は自分で解決することでコストカットをすることも考えています。
わが家には幼児が2人いますので、安全に配慮しつつ修繕を体験してもらうことでモノを大切に使う経験をしてもらうことにも役立っているように感じます。

そんな感じで今回は中古住宅を購入後に実行したメンテナンスについてでした。

では、また。

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嶺渡 岳(みねと がく)

3つの企業で購買職を経験。乾電池から石炭まであらゆる「買う」知識を習得。年間数十億の取引きで得たスキルを日常のお買い物へ活用する “おつかいの達人”。プライベートではUターン転職を果たすも年収200万減に。「貯蓄 ➡ 投資」を実践し年間100万円超えの配当収入を得る。50歳までにFI(経済的自立)を目指す。2児の父だがイクメンではない。

※プロフィール詳細はなまえをクリック

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