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銘柄名 :アッヴィ
コード/ティッカー:ABBV
入金額 :13.35USドル
株価は190ドルを超えて上昇中
コロナ期間中に一時170ドル超えの水準へ急騰するもその後130ドル台まで調整。そして再びの上昇で190ドルを超える展開に。
売上の6割を占めるリウマチ薬「ヒュミラ」の特許切れ
これまでのアッヴィを支えてきた看板商品ともいえる「ヒュミラ」が今年特許切れを迎えました。このことは投資家のあいだでは既に周知の事実であった訳ですが、それに伴いドイツのベーリンガー・インゲルハイム社が今年10月に「ヒュミラ」のノーブランド版を発表したことが株価に影響を与えたものと思われます。
ただし、よくあるジェネリック医薬品の錠剤とはちょっと違い、生きた細胞から作られる複雑で高価な生物製剤は、正確に複製することができないといわれています。
そして第4四半期の業績ではヒュミラの売り上げ減少は事前予想よりも緩やかでした。また、ボトックスについてもライバルの参入により影響が懸念されていましたが、旺盛な需要に支えられ利益を大幅に減らすまでには至りませんでした。
おわりに
2020年にABBV株を75ドルで購入後、リセッションに備え大部分を利益確定で売却しています。(大失敗)
しかし、わずかな保有株だけでも含み益は20万円ほどありYOCは7.0%超えにまで成長。
悪材料で売却した訳ではないので一部を保有し続けることで自然と株価や業績を定期的にウォッチする契機となり株式売買についての気づきを得るきっかになっています。
また、主力製品の特許切れが懸念事項として残りますが先日カナダでヴィアレブ(進行期パーキンソン病の治療薬)が利用可能となるなどポジティブなニュースも入っているため引き続き動向を注視したいと思います。
では、また。
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