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６月末から７月末で約7円ほど円高へ
この1カ月でトランプ元大統領の再選が現実味を帯びてきました。
彼のドル高是正ともいえる発言を受け円は急騰。
株式投資家さんのなかにはリアルタイムでドル資産を円換算して総資産を算出する方もいれば、一定の数値で為替を固定して資産を算出する方もいるなどさまざま。
わたしはというと、都度為替を反映させて資産をみる派です。
当然今回の急激な為替変動は、ふつうのサラリーマン家庭では経験することのないような資産額の変動に見舞われることに・・・
慣れているとはいえ異常な光景｜家族にはことばを選び伝える
わが家はお金の管理を完全に夫（わたし）が担当しています。
パートナーがお金に細かい性格ではない（2児の子育てでそれどころではない？）ため一般的な家庭よりははるかに投資をしやすい環境です。
そんななかでも、以下の2点は積極的に情報を発信するようにしています。
・損はしていないこと（元本割れしていない）
・でも「〇×ショック」のようなことが起きれば損をすることもあること
・（急激な為替変動などのニュースが流れたら）わが家の資産にどんな影響が出ているかを伝える
これだけ？と感じるかもしれませんが、資産運用にあまり興味のい相手にはあれこれ細かい内容を伝えても「で、結局損してるの？儲かってるの？」となるだけです。
そこで、最低限だけど重要なポイントだけは外さずに適宜伝えることを心がけています。
運用成績が芳しくないときは誰しも口を閉ざしたくなります。
しかし、それでは万が一大きな損を出したときに揉める一因となります。
そのため、今の時点でプラスで推移していることや配当をいくらくらいもらっているといった良い面を伝えつつそれらがリスクを負ったからこそ得られるメリットであることを理解してもらいます。
また、日々の経済ニュースで大きめに取り上げられた内容があればそれが自分たちの資産にどのように影響しているかをざっくり伝えるようにしています。
ポイントは細かすぎず簡潔に、投資のプラス面だけでなくマイナス面も理解してもらうこと。
おわりに｜為替に一喜一憂せず日々を楽しもう
市場の変動が大きくなると心がざわざわします。
投資歴が15年を超えても程度の差こそあれ完全無風とはいえません。
そんな時に家族と資産で揉めるような事態だけは避けたいですよね。
そのためにも家族やパートナーには日ごろから投資の情報を相手の負担にならない程度に共有しておくことで、いざという時にも団結して荒波を乗り越える準備となるかもしれませんね。
では、また。
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