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金利が上がっても、住宅ローンは「変動」で借りなさい(塩澤 崇 著)を読んだ感想

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中古住宅購入の検討中につき本書を手に取ってみた|この一冊で住宅ローンの方向性が決められそう


住宅ローンの契約先を選定するうえで便利な「モゲチェック」を運営している塩澤氏の著書です。
家を買う!と決めた人にとっては中立的な立場で住宅ローンについてまず考えるための本よしておすすめ。
モルガン・スタンレー証券株式会社出身の同氏が今後の金利見通しも含めた見解を披露しています。
今後の金利は誰も予想できないものの、住宅ローンは最初の10年で大きな金利上昇がない限りは固定金利よりも変動金利のほうが総支払額としては有利であるという意見は目から鱗でした。
いくつかパターン別にシミュレーションしたグラフが記載されるなど理解を深めるのに十分な内容でした。

一括支払いはせずに株式投資を継続 ➡ 配当金で支払う作戦に

私の場合、現在保有している株式を売却すれば現金一括払いも選択できる状況です。
しかしながら、住宅ローンを超低金利で借りられる状況下では引き続き株式投資を継続することで得られる配当金が住宅ローン金利の支払額を上回ります。
だったらこのまま住宅ローンを借りで投資を継続するのがいいのでは?と考えています。

一方、注意点としては調子に乗ってハイリスクな銘柄に手を出すと株価下落による損失を被る可能性があります。
そのため少なくとも住宅ローンの残債にあたる金額相当の投資先は低リスクな銘柄を選定しようと考えています。

株式投資をしていたことでこのような選択肢を恐れずに選択できることは大きなメリットだと感じています。

おわりに|「変動金利+株式投資」で進めることに決定

いくつか住宅ローンに関する本を読み終えた結果、手元の資産は株式投資を継続するために温存しつつ低金利の住宅ローンを利用して資産形成を継続する作戦でほぼ気持ちは固まりました。
投資未経験者から見たら「なんてギャンブルだ!」とお𠮟りを受けそうですが、今の日本の住宅ローン制度と米国を中心とした高金利の状況を鑑みるとこの選択肢が自分にとってはベストであると考えています。
今後の追加投資は優良高配当株やJ-REIT、MMFなどがメインになりそうな予感。
とはいえ、まずは支払の方向性を定めるために役立ったこの本に感謝したいと思います。

とはいってもまだ物件すら決まっていない状況ですが・・・

では、また。


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嶺渡 岳(みねと がく)

3つの企業で購買職を経験。乾電池から石炭まであらゆる「買う」知識を習得。年間数十億の取引きで得たスキルを日常のお買い物へ活用する “おつかいの達人”。プライベートではUターン転職を果たすも年収200万減に。「貯蓄 ➡ 投資」を実践し年間100万円超えの配当収入を得る。50歳までにFI(経済的自立)を目指す。2児の父だがイクメンではない。

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