銘柄名 :日本航空 銘柄コード :9201 入金額 :9,563円
株価はコロナ前の水準まであと少し!
2020年の水準を一時回復するも調整へ。しかしながら配当は無配の期間を終え業績の回復とともに復配。通期の配当予想は60円(中間30円)に。
先日の決算説明でも旅客需要の回復が鮮明となり2024年3月期(通期)の業績予想(売上高・純利益)は上方修正となりました。
旅客需要・単価が期初想定を上回る
国際旅客は回復が鮮明で旅客数・単価ともに大きく伸びる予想。コロナ前の2019年対比では、国際線で74%・国内線で97%まで回復する想定(いずれも第4四半期)。
国際線は2019年の水準まで20%以上の開きがあるため更なる改善余地を残しています。
おわりに|復配と株価回復で立派なマネーマシンに成長
JALは2010年に経営破綻、2020年にはコロナショックとちょうど10年刻みで大きな危機が訪れています。一方で国内線が50%割引になる人気の優待銘柄でもあります。
私はといえば、昨年春にいずれ来るであろう復配と株価の回復を期待し400株ほど購入。同時期にANAも300株入手しています。当時は米国の急激な金利上昇があり無配の株を保有するには相応にストレスも。ただ、そんな時期に売却せず現在までガマンしたことで配当や優待(こどもが小さいため売却)を定期的に得ることができています。
10年に一度の危機がジンクスとなりつつありますが、当面は優秀なマネーマシンとして保有を続けていきたいと思います。
では、また。
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