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家を持ったら木を植えたくなった

昨年紆余曲折を経て家を手に入れました。
南側のリビングに沿って庭があり前の住人が植えた芝生が一面に広がっています。
最初は特に気にならなかった庭も次第に「何か手を加えたい」という気持ちが強くなり、一気にガーデニング熱があがりました。
芝生が嫌いな訳ではない(むしろ好き)ものの、隣家や道路のあいだに視線をそらせるための木々があってもいいんじゃないかと考えはじめました。
加えて「芝の管理はたいへん」と周囲に言われたこともあり、芝の面積を減らす意味でも植栽をすることに迷いはありませんでした。
「生きた証」としての植栽|でも管理はほどほどにしたい

そんなこんなで何を植えるかとあれこれ考えました。
一年草をはじめとした季節ごとに植えては片付け、また次の花を植えるといったことをする気はなくどちらかというと時間をかけて木を育てるといった方向に自然と考えている自分がいました。
「庭でブルーベリーが取れたらいいな」とか「こどもに育てる楽しさをつたえたい」といった考えもありましたが、なによりこんなことするのは今しかない!と感じたことが大きかったように感じます。
自分の年齢が40代に入り徐々にではあるものの「健康寿命」や「体力」といったことを気に掛けるようになったことが大きいのかもしれません。
さらに年をとってからでは、そもそも木の管理や成長を見守ることすらままならずもし自分がこの世から去った場合それらの管理が負担となって残された人間にのしかかる可能性だってあります。
加えて現在のわたしはFI(経済的自立)を目指しているとはいえまだまだ道半ば。
週のうち2日しかない休みで子育てから細やかな手入れが必要なガーデニングなんてする余裕がないのも明白。
そんなこんなで、数十年単位で木々の成長を見守る機会は人生で今しかない(大げさ)と一念発起しお庭の大改造計画を実行するはこびとなりました。
慎重な樹種の剪定と配置計画|想像よりワクワクしているじぶん

本を読む癖がここでも役立ちます。
図書館で初めて園芸・造園関係のコーナーを除くとそこにはたくさんの専門書が。
いままで年配の人の楽しみと決めつけていた自分が恥ずかしい・・・
で、何を植えるかを決めるはずがレイアウトや落葉樹と常緑樹、最終樹高に耐寒性など植栽を考える前に知っておくべき基礎知識が無数に存在することに気づかされました。
また、周辺の環境への配慮がとても大事なことも大きなポイントに。
数本は3~5メートルくらいに育つ木を苗木から育てたいと考えていたため、最終的な樹形、枝や落ち葉の越境を考慮した植栽計画が必要なことを知ることに。
これ、興味がなければ覚えることが多すぎて早々にギブアップする内容ですが今のところそんな気持ちになっていないため、どうやらライフワークとしての位置づけになるかもとワクワク。
まさかガーデニングにハマるとは・・・
自分のことながら驚きです。
おわりに|寿命を意識すると迷いがなくなる

FI(経済的自立)を目指すときにも自分がいくつまで健康に生きられるかを考えることはありましたが、まさか庭づくりで寿命を意識することになるとは・・・
ただ、自分よりも長く生きるものを植えることになるのでこのあたりはしっかり責任をもって計画したいと思います。
最後には高齢になった段階で手に負えなくなる前に伐採したり、家を売却することになるかもしれません。
ただ、それまでには(多分)家族との長い時間が流れる訳でいまはその過程を木々の成長とともに精一杯たのしみたいと考えています。
何より幼少期を自然豊かな環境で過ごした自分の記憶には、今もなお当時あった祖父の家のもみじや川のせせらぎが鮮明に残っています。
こどもたちの記憶にもそのような自然とのふれあいがひとかけらでも残ってくれればうれしいです。
そんなこんなで、すでにわが家の庭は10本を超える木が青々とした葉をつけながら成長しています。
投資の話題が多いブログでガーデニングの話題ってどうなの?ともおもいましたが、木々の成長を記録する意味でも記事に残していければと思います。
では、また。
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