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ドラム式洗濯機ではなく衣類乾燥機を選んだ理由

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共働き家庭の悩み|洗濯物干す時間もったいない問題

わが家は4人家族で共働きです。
2人の子どもは現在小学校低学年と未就学児です。
産後はパートナーがパートとして職場復帰してくれましたが、このたび転職と同時に正社員へ。
突然の体調不良が少なくなったため今回の決断に至った訳ですが、通勤時間も若干長くなるなど家事の見直しに迫られました。
いちばんのネックが「洗濯物干し」。
これ、自分も大嫌いです。
特に洗濯ばさみへひとつひとつ固定する作業たるや令和とは思えないほど非効率。
そして子どもが成長するにつれ洗濯物も増えます。

さあ、どうする。

迷わずドラム式洗濯機・・・ではなく衣類乾燥機という選択|おつかいの達人みねとはこう考える

一般的にはこの流れでドラム式洗濯機の選定に入るのではないでしょうか。
ところがひとひねりしないと購入にふみきれない自称「おつかいの達人」は考え始めました。

みねと
みねと

ほかにもっといい選択肢ないかな・・・?

ドラム式洗濯機を軽く調べてわかったこと。

「高いのに寿命意外と短い問題」

5年を過ぎた頃から本体に蓄積されたホコリが悪さをしてエラーコードが出る。
出張費を数万円支払って点検してもらう。
6年目以降に再びエラーコードが表示されるも部品の供給が徐々にストップし始めるため「今回直しても次は別の場所が壊れるかも・・・」と言われ買い替えを選択。

というのがあるあるらしいと判明。
もちろん個体差や使用頻度によって症状が出るまでの年数は前後するだろうし10年以上ノントラブルということもあり得るだろう。

しかし、確実に言えるのは「洗濯」と」「乾燥」が一体であるが故の構造的なリスク。
多機能であるがためにどれか一つの機能が故障するとすべての動作ができなくなり即粗大ごみへと変化してしまう恐怖。
また、多機能であるがために防水パンなど決められたサイズに無理やり部品を詰め込む必要があるためどうしても無理が生じます。

そんなことを考えていると、衣類乾燥機に特化した商品群があることに気づきます。
価格.comなどでそれらの評価をみるとどれも高評価。
しかも数年前のモデルが現役で販売され耐久性に関するコメントもポジティブなものが多く感じました。
真のコスパを追い求めるおつかいの達人の嗅覚が「これだ!」と反応したのでした。

衣類乾燥機でさらに迷う|根強いファンが集う「乾太くん」現る!

わが家は給湯のみがガスです。
しかもなぜかランドリールームにガスの供給口があります。
衣類乾燥機に照準を絞ったのもつかの間、今度は「電気」VS「ガス」という選択肢にぶち当たったのです。

ガスは高いというイメージがありますが、自宅を購入した際に供給業者を吟味したおかげでそこまでネガティブな感情はありませんでした。
加えてガスならではの温度でふっくらと洗濯物が仕上がり乾燥時間も短い。
このためにわざわざ新築で設置場所を決めておくという猛者もいるほどだそう。

みねと
みねと

ガスも高くないし供給口もあるから「乾太くん」で決まりだな!


と決まりかけた矢先、排気ダクト問題が急浮上します。
なんと、乾太くんを設置するには壁に排気ダクトを貫通させる必要があるとのこと。
しかも、そのためには外壁まで「穴」をあけるか窓に専用の枠を設置する必要があるようです。
ここで「新築時に設置を計画する」重要性に気づきます。
近年の住宅は断熱性能を向上させるため断念材が外壁と内壁のあいだに存在しています。
断熱材の種類も様々で、グラスウールを敷き詰めているものもあればセルロースを吹き付けて施工されているものもあります。
壁を貫通させるということはこれらに穴をあけるということで工事業者さんの力量によって場合によってはせっかくこだわった断熱性能を低下させる要因にもなりかねないということです。
これはエアコンの設置時にもいえることで、新築時以外にエアコンの設置をする場合は同様のリスクがあることを理解しなければならないのです。

ということで、せっかく手に入れた家の断熱や気密性能をみすみす悪化させるリスクにさらすのは避けたい。
では、他に排気ダクトを設置する方法はないかと調べると以下の2つの方法がありました。

1,窓に専用の枠を設置する
  ➡ 近くに小さな滑り出し窓しかないためNG

2,屋外へ設置する
  ➡ 利便性が悪化しガスの供給口を新設する必要がありNG

ということでわが家の衣類乾燥機選びは電気式の一択に。

実績のPanasonic・・・ではなくまさかのハイアール?!

ドラム式洗濯機では盤石な地位を築きつつあるPanasonic。
衣類乾燥機の分野でもその強さは変わらず。
国内メーカーは他に日立がこのニッチな分野で健闘しています。
この2択で正直そこまで性能差はなさそうですがいずれもデザイン的には洗濯機の上にラックを使って設置するのが多いらしい。
でも縦型洗濯機の上に設置となるとかなりの高さ。
地震の多い国で20㎏を超える家電を設置するのは怖いし、圧迫感もかなりのもの。
加えて容量も6㎏程度とまとめ洗いがルーティン化しているわが家では少し心もとない・・・
そしてニッチな分野だけにデザインも前時代的とイマイチ購入に踏み切れない自分がいます。

そんななか見つけたのが今や日本メーカーを凌ぐ規模を誇るハイアールのFUWATOという製品でした。
まず、容量が9㎏と大きくデザインもまるでドラム式洗濯機のようで洗練されています。
以前のわたしであれば中国メーカーは敬遠していたはずですが、ホテルなどでも同社の製品に触れる機会が多く、世界的な評価が高いこともありネガティブな面はあまり感じなくなっていました。
強いて言えばアフターの弱さくらいか。
ただ、国内メーカーであっても恐らく故障した場合、高価な修理費用を支払うという選択はなく買い替えをすることが想定されるため購入を躊躇う理由にはなりませんでした。
幸い戸建てに移ったことでランドリールームの面積にも余裕があるため設置場所に困る心配がなかったことも購入を決めるポイントに。
価格は11万円(購入時)と国内メーカーより効果でしたが、容量の大きさを武器に1回で乾燥が完了すると思えば決して高い買い物ではありません。

高騰する電力はタイマー機能で解決|蓄電池なしでも太陽光発電をフル活用

自宅は太陽光パネルが設置してあるのですが蓄電池はありません。
そのため日中の発電した電力は安価に売却する流れになります。
足元の高騰した電気代を考えれば売るより使ったほうがお得です。
今回電気を使った衣類乾燥機を導入するにあたりネックとなるのが電気代です。
月に数千円の負担増とはいえできればお得に稼働させたいと考えるのがおつかいの達人です。
そこでひらめきました。
日中安く売電している電力を衣類乾燥機の予約機能を活用して利用しようというもの。
朝に洗濯機を回してそのまま乾燥機をセット。
発電量が増え始めてかつ自宅が不在となるタイミングを狙って稼働するようにします。
そうすることで、二束三文で売り払っていた電力をお得に活用できるという仕組みです。
ちょっとしたことですが

おわりに|「ライフスタイル×住宅事情」で最適解を導こう!

今回は衣類乾燥機を導入したお話でした。
まとめです。
「縦型洗濯機」+「衣類乾燥機(ハイアール/FUWATO)」の組み合わせは以下のような人におススメできそうです。

・洗濯機と乾燥機2台分のスペースがある
・乾燥機にかけたくないものがある
・設備の更新コストを下げたい(ドラム式洗濯乾燥機の寿命が心配)
・乾燥容量は大きいほうがいい
・太陽光発電設備がある

このあたりの条件が当てはまる方には結構満足いく選択肢になり得ると思います。
耐久性については縦型洗濯機の寿命がドラム式洗濯機に比べ優秀であることは徐々に明確になってきていますが、ハイアール製の衣類乾燥機については日本でまだそこまでレビューがないためあくまで予想です。
しかしながら、「洗う」と「乾かす」を一つに詰め込んだドラム式洗濯機はその便利さと引き換えに構造上ムリが生じているのは明白です。
近年ドラム式洗濯機のおそうじを請け負う商売が成立しているのもその証拠ではないでしょうか。

ということで、今回はハイアールのFUWATOを導入した感想でした。
ちなみに洗濯機の上部へ乾燥機を設置したいかたは専用ラックもあるのでご参考ください。


では、また。

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嶺渡 岳(みねと がく)

3つの企業で購買職を経験。乾電池から石炭まであらゆる「買う」知識を習得。年間数十億の取引きで得たスキルを日常のお買い物へ活用する “おつかいの達人”。プライベートではUターン転職を果たすも年収200万減に。「貯蓄 ➡ 投資」を実践し年間100万円超えの配当収入を得る。50歳までにFI(経済的自立)を目指す。2児の父だがイクメンではない。

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