銘柄名 :アッヴィ コード/ティッカー:ABBV 入金額 :12.75USドル
株価は急騰後調整か?
コロナ期間中に一時170ドル超えの水準へ急騰するも直近は130ドル台まで調整。PERは一時50倍を超えましたが株価の調整もあり現在は20.6倍と落ち着いています。
配当利回りは4.0%台を回復
株価の急騰で利回りが3.0%近くまで低下したものの、着実な増配と株価の調整もあり4.0%台を回復しています。
売上の6割を占めるリウマチ薬「ヒュミラ」の特許切れ
これまでのアッヴィを支えてきた看板商品ともいえる「ヒュミラ」が今年特許切れを迎えました。このことは投資家のあいだでは既に周知の事実であった訳ですが、それに伴いドイツのベーリンガー・インゲルハイム社が今年10月に「ヒュミラ」のノーブランド版を発表したことが株価に影響を与えたものと思われます。
ただし、よくあるジェネリック医薬品の錠剤とはちょっと違い、生きた細胞から作られる複雑で高価な生物製剤は、正確に複製することができないといわれています。
このためABBVの存在自体がすぐに揺らぐような可能性は低いのではないでしょうか。
おわりに
2020年にABBV株を75ドルで購入後、リセッションに備え大部分を利益確定で売却しています。(大失敗)
しかし、わずかな保有株だけでも含み益は15万円ほどありYOCは7.0%超えにまで成長。
悪材料で売却した訳ではないので一部を保有し続けることで自然と株価や業績を定期的にウォッチする契機となり株式売買についての気づきを得るきっかになっています。
年末にさしかかり投資家にとっては新NISAの幕開けが目の前まで迫ってきました。
引き続きフラットな気持ちで投資に向き合いたいと思います。
では、また。
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