銘柄名 :バンガード・米国トータル債券市場ETF
コード/ティッカー:BND
入金額 :28.10USドル
株価は利上げの影響を受け軟調
債券系ETFといえはBND。米国投資適格債券市場全体が投資対象となっており長中短期すべての債権が含まれます。
本来は値動きが少ないETFですが、昨今の急激な利上げを受け株価は下落の一途をたどっています。米国の利上げがそろそろ終了するとお考えの方は気になる銘柄かもしれません。
株価が下落するも円安効果で損益はプラスを維持
昨年から余剰資金を使い少しづつ積み増し。株価を見ればお分かりのとおりドルベースでは残念な状況ですが、円安効果でプラスを維持。分配金もドルで安定的に受け取れるためありがたい…
ポートフォリオに加えた目的は買付余力をプールするため。NYダウが50%超えの下落を記録したリーマンショックでもBNDは5%程度の落ち込みにとどまったという実績は安心材料として評価できる点です。
一方ドルでの買い付けとなるため為替リスクを負う点には注意が必要。今回はあくまで円安が味方しているだけの話と肝に銘じます。
おわりに
毎月支払われる分配金は確実な資産形成を後押ししてくれます。BNDは前述の通りディフェンシブな銘柄のため資産を大きく減らすリスクが低いという特徴があります。
できれば多くの資金をこのようなETFで運用しその分配金で生活をしたいところですが、それにはまだまだ自己資金が足りません。今後も様々な銘柄を組み合わせて余力を確保しながらFI(経済的自立)へ向けた準備をすすめていきます。
とはいえディフェンシブ銘柄で毎月28ドル(1ドル=145円として4,060円)のお金が振り込まれるのはありがたいこと。地方であれば家族でちょっとしたランチが楽しめる額なので、たまには再投資せずに使い切るのも楽しそうです。給与収入だけではこのような余裕資金が出現することはないのでこれもひとつの醍醐味なのかもしれません。
では、また。
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