ベトナム株を一部売却
[GEX]ことグレックスグループを利益確定で売却しました。一部の株は手元に残しひとまず終了。電線・ケーブル・変圧器・検流計など電気設備を生産販売するほか、ロジや不動産発電に水道と多岐にわたるビジネスを展開。売上高は順調に伸びており事業内容からもベトナムの成長とともに恩恵を受けやすい事業内容であることが魅力の企業です。
年初に保有を開始しましたが、新興国株らしくボラティリティの非常に高い銘柄でした。思いのほか株価の回復が早かったためダブルバガーとまではいきませんがひとまず一部を利益確定です。
売買手数料の高いことよ・・・
ベトナムドンに慣れていないかたは私がものすごい大富豪にみえていることでしょう。これが日本円ならすでにFI(経済的自立)達成ですね。
さて、今回売却の決断を下した一つの理由が「取引手数料」です。昨今の新NISAをにらんだ手数料無料化の流れを知る者としてはもはや異次元の感覚すらあります。
今回の売却でかかったコストは5,675,925ドン。日本円にして約34,000円なり。ちょっとした高配当株の配当金くらいのインパクト。コレが新興国株の敷居を高くしているひとつの理由かもしれません。再投資をするにも買付と売却でそれぞれコストが発生するため積極的な売買はとてもできませんね・・・
外貨決済で再投資の機会をさぐる
今回は外貨決済を選択しました。つまり再投資に充てるつもりで売却しました。ベトナム株はボラティリティが高いためウォッチしていた銘柄が想定以上に売り込まれる場面を幾度となく目撃してきました。自分程度の実力ではまだまだ新興国株の波を乗りこなすことはできませんが、これだと思えるタイミングがあれば積極的に動いていこうと思います。
おわりに
今回はベトナム株の売却についてでした。
成行注文ができなかったり、外国人の保有比率が決まっていたりとひと癖もふた癖もあるベトナム株ですが日米株式とはひと味ちがった楽しみがあるのも事実。引き続きサテライトとしてお付き合いをしていきたいと思います。
では、また。
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