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トランプ関税ショックからの振り返り

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落ち着きを取り戻しつつある相場|当時の振り返り

トランプ関税で大きく相場が下げたことにより買い増し余力の確保を目的に一部銘柄を売却し、そこで得た資金の一部を個別銘柄の整理と投資信託(emaxis slim s&p500、オルカンなど)の購入に充てました。
しかしながら、相場の落ち着いたいま振り返ると売却前の銘柄も相応に回復(というより売却時よりも高値に・・・)しており結果プラマイゼロ。
厳密にいうと売却で得た資金の多くは相場が下落した際の資金としてMMFで待機させたためどちらかというとマイナス。
これも経験ということで割り切り狼狽売りを回避できたことをまずは素直に喜びたいと思います。

問題のベトナム株|衝撃のマイナス地獄へ

サテライトとして初めたベトナム株投資。
ハイリスクな新興国銘柄であることは重々承知のうえでしたがやはり変動は激しめ。
しかも運が悪いことに4月に入ってすぐGEX、VHMの2銘柄を売却しIT系銘柄(FPT、CMG、ELC)へ資金を振り分けていたのです。
結果として世界的なAI関連銘柄の需要減退懸念に巻き込まれることに。
そのため、市場全体の株価が復調しているいまでもベトナム株のポートフォリオは暴落前のマイナス20%程度で推移しております・・・

サラリーマンゆえのメリットも再認識

普段は「はやくFI(経済的自立)したい」とか「仕事のストレスから解放されたい」とか思っている訳ですが、わたしの資産規模ではまだまだ。
そんな状況のためいざ今回のような暴落が来るとやっぱりサラリーマンって強い!と嫌でも実感させられます。
株価が暴落しても必ず振り込まれるお給料を元手に安くなった株を取得することもできるし、あすの食費を心配する必要もない。
文字にすると当たり前ですがこれは思いのほか大きくメンタルを支えてくれます。
FIを諦めることにはなりませんがやっぱり労働収入は一定の資産を形成するまではとっても大切なのです。

おわりに|またひとつ経験を積めた

投資歴は相応に長くなりましたが大きな相場変動があるたびに「まだまだだなぁ」と反省する日々です。
すべてを的確に判断して下落をチャンスに変えられる人など一握りな訳ですが、大きく相場が動いた時が振り返ってみると大きなチャンスだったということは往々にしてあります。

今回の反省点は余剰資金の不足。
基本に立ち返りすぐに出動できるキャッシュ(またはMMFなど)の最適な比率を再考したいと思います。
何より株価下落時に輝くはずだった債券がまったく役に立たなかったのも誤算でした。
ということで引き続きベトナム株の復活を祈りつつFIに向かって歩みを進めたいと思います。

では、また。

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嶺渡 岳(みねと がく)

3つの企業で購買職を経験。乾電池から石炭まであらゆる「買う」知識を習得。年間数十億の取引きで得たスキルを日常のお買い物へ活用する “おつかいの達人”。プライベートではUターン転職を果たすも年収200万減に。「貯蓄 ➡ 投資」を実践し年間100万円超えの配当収入を得る。50歳までにFI(経済的自立)を目指す。2児の父だがイクメンではない。

※プロフィール詳細はなまえをクリック

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