銘柄名 :エイリス・キャピタル コード/ティッカー:ARCC 入金額 :48.90USドル
ARCCから配当金が入金されました。
ARCCとはどんな銘柄?
FIERブーム初期、日々の仕事に疲れたサラリーマンに希望の光をともしていた “超・高配当株” です。
・配当利回りが約8.0%と超高配当
・値動きが荒く相場暴落時は特に弱い
例 リーマンショック時は約80%の下落と減配の実績あり
米国で中堅および新興企業(未上場企業を含む)へ投融資する投資会社です。また、利益の90%以上を投資家へ分配することで法人所得税が免除されるためその結果、高配当となっています。
GOOGLEなどの有名企業も同社から過去に支援を受けた実績があります。また、融資先は一定割合以上を法律で定められた “投資適格対象” とし1銘柄あたりの構成比率も25%以下とするなどリスク低減策も講じられています。
…そんな情報を得ると少し信用できそうな感じがしてきたり。
次に株価の推移を確認してみましょう。
コロナショックでは一時$10を下回る局面(下落率50%超え!)もあり、かなりボラティリティが高い印象です。
購入の経緯
コロナショックを機に購入しましたが、当時米国株を勉強し始めたタイミングだったこともあり投資したのは2020年の9月頃と遅め。既に株価は回復の途上にあり、投資金額も金額も50万円に満たないレベルだったと記憶しています。
現在は半数以上を売却し一部を手元に残すかたちで半ばコレクション的な存在に。YoCは20%に迫る(円安の影響を含む)勢いです。
当時10数万円の金額で購入した株が、今では3ヵ月ごとに約50ドルを運んできてくれるシステムに変貌を遂げています。
小さな額かもしれませんが、暴落時にリスクを取るということは後にこれだけの効果を生み出してくれる可能性があるのだと実感させてくれたいい例となりました。
まとめ
優等生的な存在のオルカンが投資対象として投資家へ広く認知されていくなか、いつか来る暴落局面においてこのような特性を持った銘柄をいくつか知っておくことはひとつの武器になるのではと思います。(状況によっては最悪のケースとなる可能性もありますが)
ハイリスク・ハイリターン銘柄のなかにも長年にわたり危機を乗り越えてきた銘柄は存在するため、数年後にお宝銘柄へ変貌を遂げることを夢見てサテライトとして投資するのはアリかもしれません。
尚、高利回りに魅了され全財産を突っ込んで早期FIREを目指すようなことはなきようくれぐれもご注意ください…
では、また。
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