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準富裕層になっても何も変わらないという事実

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FI(経済的自立)するまでは何も変わらない生活

最近ふと思うこと。
すでに1億円近くの資産を積み上げた方の情報発信を見ると

おくりびと
おくりびと

あいかわらずユニクロの服を着てスーパーでは半額シールの付いた惣菜を買う生活です

こんなコメントをちらほら。

みねと
みねと

1億円くらいあってもそんな感じなの?
そこにすら達してない自分って残念すぎる・・・

なんて思ったり。

そして現在のわたしですが、2020年から本格的に株式投資を再開して資産は約3倍に。
うまいへたは別として、当時の自分からしたら夢のようなリターンと資産額。・・・になっているはず。
それでも私生活に大きな変化はありません。
家は賃貸だしメルカリも売り買いともに結構使います。
(強いて言えばちょっといい食品を躊躇なく買えるようになったことくらい)

で、これってなんでだろう?と思い少し掘り下げて考えることに。

目標=本業を辞めてもふつうに生きていける状況|だから決して余裕はない

昔の自分だったら「ただのケチじゃん!」と思っていたことでしょう。
そこで今一度なぜ一定の金融資産があるにも関わらず大胆な消費行動をとれないのかを考えてみました。
そこで見えてきたのが、本業を辞めても生きていける状況を作るのが当面の目標になっているということ。
本業(サラリーマン)を定年まで確実に続けるのであれば、少々贅沢したところで問題ないでしょう。
しかし勤め人である以上、転勤や人間関係のストレスといったリスクを常に負っています。
それらが自分の許容度を超える状況となったときにスパッとやめられる(転勤であれば断れる)状況をまず作っておくことが重要であると考えています。
そのため、株式投資で一定の配当金を得ようともいまの金融資産ではまだ(わたしが考える)家族を安心して養える水準には達していません。
どうやらこのことが自分の金銭感覚を決定づける大きな要因となっているということに気づいたのでした。

配当金・分配金 > 金融資産額

配当金が生活費を上回れば(ほぼ)経済的自立を達成したということになります。
でも、今のわたしは配当重視ではなく株価の成長重視で投資先を選んでいます。
理由は簡単で、必要と考える配当金を安定して得るためにはまだまだ原資が足りないから。
今は配当を得るための原資を積み上げるフェーズであるとみずから認識し、まずは資産の拡大を進めることが先です。
資産拡大に成功すれば、徐々にリスクを抑えたポートフォリオへ組み替えたいと考えています。

おわりに|無理な節約はせず、ほどほどに使うのがシアワセ

DIE WITH ZEROを読んで多くのお金を抱えて死ぬことの無意味さを知る一方で、いつ死ぬかわからないのが人生ともいえます。
将来のためにゴリゴリの節約を家族に強要したうえで、自分が早死にしたら目も当てられません。

うちのパートナーはいい意味でお金に執着がありません。
わたしが変人レベルで株式投資をしていることは知っていますし、全資産の60%がドルとベトナムドンである状況も伝えています。
(全資産がいくらあるのかを聞かれたこともない・・・のであまり興味がないと推測)
また、投資を過度に心配することもなく完全に任せてくれているため逆にわたし自身がやりすぎないようみずからを自制するという好循環?にも繋がっています。

まだFIを達成していない身なので贅沢に慣れることは避けていますが、それでも年間100万円ほど安定して配当を得られるような環境は作れました。
時に食事や旅行で気兼ねなく贅沢をできることが家族への還元にもなりシアワセを感じています。
人生も中盤にさしかかり、より一層お金の貯めどきと使いどきが難しく感じます。
とはいえ資産額だけでいえば20代にはなかった余裕があるのも確か。
これからも今の資産額にかまけることなく、“ほどほどな贅沢”をかみしめて目標に向かっていきたいと思います。

では、また。

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嶺渡 岳(みねと がく)

3つの企業で購買職を経験。乾電池から石炭まであらゆる「買う」知識を習得。年間数十億の取引きで得たスキルを日常のお買い物へ活用する “おつかいの達人”。プライベートではUターン転職を果たすも年収200万減に。「貯蓄 ➡ 投資」を実践し年間100万円超えの配当収入を得る。50歳までにFI(経済的自立)を目指す。2児の父だがイクメンではない。

※プロフィール詳細はなまえをクリック

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