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[配当金] 9201 日本航空(JAL)

先日JALからはじめての入金がありました。

銘柄名      :日本航空
銘柄コード    :9201
入金額      :7,969円

コロナ禍で新規購入

海外でCOVID-19による渡航制限一部緩和され始めてきた昨年春に初めてJALへ投資しました。コロナショック以前はANAとならび株主優待目的の個人投資家に人気の銘柄でしたがリーマンショックが引き金となり会社更生法を申請、戦後最大の負債額で事実上の倒産を経験しています。
その後は再上場を果たすも、2020年COVID-19の世界的な流行に伴う航空需要の急減により公募増資などで1826億円の調達を余儀なくされ無配に転落。株価も大幅下落となりました。


当時、アフターコロナを見込みJ-REITを買い増ししていましたが同じ目線で仕込める株はないかと考えたときに思いついたのが国内航空株でした。
といっても確信をもって投資したわけでもなく、「これ以上の悪化はないだろう」程度の判断だったと記憶しています。当然、COVID-19が再び爆発的な感染拡大となり経営危機に陥るシナリオも十分考えられる状況でした。また、利回りだけで考えると当時無配の株を購入することに多少抵抗もありましたが、好調な米国株を横目に出遅れ感のある国内航空株はキャピタルゲイン狙いであればむしろ早すぎるくらいかな・・・と自分を納得させ購入に踏み切りました。

ついに復配!

3期ぶりの復配となりました。無配株として保有した期間は1年程度でしたが体感的にはもっと長く感じました。他の銘柄から配当入金のメールが入るたび少し損した気分があった気がします。
ポートフォリオの3%にも満たない銘柄でもこんな感じですので、投資家としては自分も「まだまだ」だなぁと痛感します。

それでも継続保有できたのは株価が順調に回復していたためです。
当面はこのまま配当金を得ながら心地よく保有できる理想的な銘柄となりそうです。

飛行機での家族旅行が身近になる?

保有してから気づいたのですが、JALには普通運賃が片道50%オフとなる株主優待券があります。
ふだんは運転が好きなため車のお出かけばかり。仕事も転職後は飛行機を使った出張もないため優待を使った家族旅行もいいかな・・・と考えています。
以前であれば、収入減でレジャー費すら惜しいと思うほどの状況でした(詳しくはプロフィールで)が、投資を始めたことにより配当金や株主優待といったアイテムを得ることで新たな選択肢が得られたのは嬉しい誤算でした。
ここで注意したいのは株主優待だけを目的として株式の購入をしないようにすることです。優待で得られる金銭的な対価は投資額のせいぜい数パーセントです。優待以外にその株を保有し続ける理由がないとちょっとした値動きに反応し思わぬ損失となる可能性もあるため要注意です。

まとめ

今回はJALの配当金についてでした。
私は配当で得た資金は基本的に再投資しています。優待券についてもすぐに使用する予定がない場合は金券ショップで売却しています。
売却して現金化したお金はたまに外食等で使うことによって家族に還元しています。給与収入以外で得たお金を使う “特別感” もモチベーションを保つうえで大切にしたいと思っています。

では、また。

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