PR
スポンサーリンク

リビング階段の寒さ対策をDIYで試した結果(お手軽!間仕切りカーテン)

ようやく手に入れた中古住宅|契約後に気づいた「リビング階段」

アラフォーのサラリーマンであるわたしがFI(経済的自立)を目指しながらも戸建てを契約した2024年の秋。
その後は住宅ローンに引越しなど怒涛の忙しさでしたが、ようやく新居での生活が始まりました。
季節はすっかり冬となり住宅購入の際に見落としていたあの「リビング階段」との戦いに挑むことに。
・・・と言ってもリビング階段に恨みがある訳でもなく単純に「空調効率 > 利便性」という価値観を持っているというだけなのです。
実際住んでみるとまだ小さい子どもを育てる親としては階段が目の届く場所にあることで安全面でも一定のメリットがあると実感しています。
とはいえやっぱりコールドドラフトを感じる季節となったためついに重い腰を上げることに。

対策方法を調べてみた

・引き戸を設置  
・カーテンレールを設置
・ロールスクリーンを設置

空調効率や部屋の見栄えを最優先するなら間違いなく「引き戸」。
そしてネックとなるのは費用。その額ざっと20~40万円!
引き戸の種類によってコストは大きく変動しますが、何と言っても外部へ作業を依頼する必要があるため工事費用が大きく発生するのがポイント。

次がロールスクリーンとカーテンです。
ロールスクリーンも既製品がうまく使用できればかなり安価に済ませることができます。
カーテンについても、一般的な窓に付いているタイプではなく突っ張り棒を利用したタイプであればDIYで取り付けもできそう・・・

さて、どうするか。

自治体の補助金を利用した引き戸の設置はどうか?

中古物件とはいえわたしたちにとっては紛れもない「新居」。
ここはしっかりとした設備にしてもいいのでは?と考え引き戸の設置を最初に考えました。
その考えを後押ししたのが自治体で準備されていた補助金の存在でした。
多少安くなるなら・・・と調べ始めて早々に今年度の予算枠を使い切っていたことが判明。
加えて階段と扉を取り付けたい位置にスペースがないため1Fのドアを開ける場合は階段を一段のぼった状態で開けることになります。
となると取っ手の位置も少し上じゃないと・・・とか子どもが階段で転んで扉に激突・・・といった懸念事項も噴出したためほどなくして断念することに。

カーテンかロールスクリーンか?

次にロールスクリーンを検討しました。
以前、窓にニトリのロールスクリーンを使用していたことがあり耐久性やワンアクションで「スルスルー」っと巻き上がる便利さを知っていたためほぼ決まり!でした。
しかし、今回使用するのは階段。
ふとロールスクリーンを使っている姿を想像してみると大きな欠点が浮かび上がりました。
それが、「階段側から下げるのキツイ問題」。
画が無くてすみませんが、階段側からかがんでスクリーンを床まで下げるのはかなりの苦行となるのです。
高齢者であれば転倒の危険もあるだけでなく、何より毎回この前屈姿勢をするのはムリだと気づいたためあえなく断念。

残すはカーテンのみ・・・

突っ張り棒に専用の間仕切りカーテンで決まり!のはずが|最終的に決めたのはニトリの「つっぱりカーテンレール伸縮式」

階段側から見た写真

「突っ張り棒+間仕切りカーテン」に決定していざニトリへ。
すると店頭で初めて見る商品が!
それが「つっぱりカーテンレール伸縮式」。
サイズは2種類でそれぞれ伸縮式のため実際はさまざまな幅に調節が可能です。
レール内にあるビスを緩めて伸縮させます。
当初購入を予定していた間仕切りカーテンはバリエーションが少なく生地もそこまで厚くないため断熱性を考慮すると若干心もとない感じでした。
そのため少々値段は上がりますが、つっぱりカーテンレール伸縮式に普通のカーテンを購入することに決めたのでした。

取付けは簡単!|10分程度で微調整まで完了

カーテンの購入も必要になり予算オーバーとなりましたが、サイズや色を選ぶ余地が広がったため結果的にはよかったかと。
そして、偶然ワゴンセールでちょうどいいサイズで生地も厚めのカーテンが半額で手に入ったため断熱性も期待できそうでまさに一石二鳥。

問題といえば取り付けてすぐにレールがずり落ちたことくらいですが、これは伸縮幅の調整は甘かった(緩かった)せいでばねの伸縮を考慮してビス止めの位置を少し長めに調整することで解決。
ばねの力で突っ張るので取付時はグッと力を入れて(バネを)縮ませながらセットできるくらいがちょうどいいようです。
以降は一切ずり落ちることなく快適に使えています。

おわりに|投じたコストは引き戸の30分の1に!

今回はリビング階段のコールドドラフト対策についてでした。
見た目だけでいえば引き戸のほうがよりスマートなのですが、安全性やコストなどを考慮するとなかなかいい選択だったのではと自画自賛。
12月に入りあまり暖房をしない2Fはそこそこ冷える(断熱等級は4ですが・・・)ものの生地の分厚いカーテンのおかげがしっかりと遮断できています。
今回もうひとつ断熱という点で工夫したのはカーテンの使い方。
在庫処分品を買ったこともあり、通常の窓で使用するため左右2枚セットだったのです。
当初は洗濯などで交互に使うことを想定しましたが、1枚だと左右の壁側に隙間ができてしまうのです。
締め方にもよるのでしょうが、毎回この隙間を気にするくらいなら贅沢に2枚使ってしまおう!幅100㎝にも満たない間口に2枚のカーテンをセット。
結果として締めたときにカーテンの折り目(ひだひだ)が伸び切らず折りたたんだ状態が維持されるため分厚い生地にプラスしてより暖かい空気が逃げづらくなった(気がする)ようです。

何より子どもが出入りする際「締めて!」と声をはりあげずとも左右のカーテンを広げるだけで通行でき自然とカーテンが戻るのが思っていたよりも快適。
こうして20万円超えの引き戸設置は見送ることになり約6,000円(つっぱり+カーテン代)でリビング階段のデメリットを解消することに成功しました。

ということで、リビング階段の寒さ対策についてDIYで解決したというお話でした。
どなたかの参考となれば幸いです。

では、また。

ランキング参加中☟

ブログランキング・にほんブログ村へ

コメント