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楽天モバイルで固定回線化

楽天モバイルのSIMのみを契約し、ホームルーターは別途メルカリで“home 5G HR01”を使用する組み合わせで安定した運用を実現しました。当ブログのテーマでもある“地方で暮らす”人でも光回線の代替として十分機能しています。

自宅のインターネット環境

□ルーター
 docomo HR01

□SIM
 楽天モバイル(楽天turboではない)

□接続機器
 ・テレビ
 ・ホットクック
 ・スマートディスプレイ
 (google Nest Hub Max,amazon Echo show 8)
 ・スマートスピーカー(google Nest Mini)
 ・スマートフォン
 ・タブレット
 ・ノートPC

以前は “G-call 100GB WI-FI” というSIMを契約していました。ソフトバンク回線で月100GBまで。契約時に当時は富士ソフトのFS030Wが無料(2年以内の解約で料金発生)で付属しており非常に使い勝手の良い機種でした。この機種はバッテリーレスでホームルーターとして使用できる機能があったため今回の楽天モバイルでもホームルーターでの運用を前提に構築することにしました。

電波の入り具合

電波の繋がりやすさに関しては3大キャリアに後れをとっている楽天モバイルですが、地方在住のため自宅周辺にビルなどは皆無。プラチナバンドなど必要ないくらい電波が良く入ります。下りの速度が50Mbps~70Mbpsほどでプライムビデオの4K画質も問題なし。
また、夜間など時間帯による速度低下も軽微。このあたりも楽天の契約者数が少ない(と思われる)地方ならではのメリットなのかもしれません。

楽天モバイルを選んだ “おつかいの達人的ポイント”

・固定回線代わりに大容量(100GB/月 以上)使うならコスパ最強
・契約期間の縛りがなく撤退のハードルが低い
・ルーターの選定次第で固定回線にもポケットWi-Fiにもなる
・自宅が楽天モバイルのサービスエリア内であれば安定した速度が見込める(地方だから?)
・楽天経済圏で貯まったポイントを支払いに充てられる

楽天モバイル(Rakuten最強プラン)はスマートフォン向けのサービスとして認知されています。しかし、今回のケースのようにルーターと組み合わせて使用する方法も楽天自体が「WiFi Pocket」というモバイルルーターを販売していることからわかるように一般的な使い方であると言えます。
私の場合、自宅専用の固定回線として使うため有線LANの装備があることやすべての部屋にWi-Fiが届く必要がありました。その結果、本来であれば光回線が第一候補となる訳ですが…コストが高いことに加え賃貸物件ということもあり大家さんへの工事確認や転居した場合の違約金発生などいくつかハードルがあることを知り断念。
結果として楽天モバイルにホームルーターを組み合わせることで希望するネット環境を実現することができました。

また、FI(経済的自立)を目指している身としては料金以外にも支払い時に課題をひとつ解決できることが判明。それが楽天ポイントによる通信料の支払いです。私の場合、楽天カードで貯まったポイント(特に期間限定ポイント)をうまく活用できていなかったのですが、通信料として使用できれば無駄な買い物をしなくても期限切れを心配せずによくなるため一石二鳥でした。

「自宅専用回線 × 無制限 × 安価」 の最適解は…?

賃貸物件で「自宅専用回線・大容量・安価」と考えた場合、最終的に私は以下の2つで検討しました。

・楽天モバイル + ルーター(¥3,278)   
・So-net minico マンションプラン(¥3,400)  

最終的に、今後も転居の可能性があるため工事費の負担がない楽天モバイルを選択しましたが、そういった心配がなければ最初からルーターが付属する光回線のSo-netにしていたかもしれません。

オンラインゲームをすることもなくテレビでプライムビデオなどを観るのに支障のない速度であればよいためSo-netもアリだと思いました。このプランはあまり広告も目にすることがなかったため、光回線でも安いプランが存在することを知り驚きました。ただし、回線が混雑した際は一定の制限がかかるというデメリットがあり、「光回線=爆速」というイメージを持っている層からは敬遠されているのかもしれません。

まとめ

スマホユーザーの約6割は月間のデータ使用量が3GB以下です。私もスマホのデータ使用量は料金の関係もあり3GB以内に抑えています。一方で、Amazonのプライムビデオをはじめオンラインストリーミングサービスが世間へより浸透することによりデータ通信量は急激に増加しています。今後4K動画が充実すれば月間100GBを超えることも珍しくなくなるでしょう。

今回ご紹介したホームルーターとの組み合わせはキャリアが保証した使い方ではありませんが、結果としては想定以上の快適さでした。自宅でNetflixなどは見たいけれど通信料は抑えたい!という方は試してみる価値があるかもしれません。
地方だと楽天の電波入るの?と心配になりますが、スマホでの利用と違い自宅の受信状況さえ問題なければ十分な機能を発揮してくれます。

インターネットの契約先変更は面倒です。しかし、その手間と引き換えに固定費削減が期待できる可能性も秘めています。
インフレの波が押し寄せる今だからこそ、通信費を見直し削減した費用で新NISAを始める資金にされてみてはいかがでしょうか。

では、また。

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嶺渡 岳(みねと がく)

3つの企業で購買職を経験。乾電池から石炭まであらゆる「買う」知識を習得。年間数十億の取引きで得たスキルを日常のお買い物へ活用する “おつかいの達人”。プライベートではUターン転職を果たすも年収200万減に。「貯蓄 ➡ 投資」を実践し年間100万円超えの配当収入を得る。50歳までにFI(経済的自立)を目指す。2児の父だがイクメンではない。

※プロフィール詳細はなまえをクリック

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