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アラフォーが持つべき財布について考える|おつかいの達人は品質と価格で選ぶ
今のお財布は10年超えの革製。
何度か保湿クリームでメンテはしましたが、コバ部分のはがれなどもあり買い替えを決意。
ところが、中年真っ盛りの年齢でどんな財布を持つのがいいのかまったくわかりません。
Webで情報を収集しても個人の主観で意見があれこれ書かれているだけであまり参考にならず。
そもそも時代はスマホで決裁する流れにあるなか、あえて財布というものにお金をかける意味なんてあるのか?と思ったりもします。
でも、現実にはまだまだ現金やクレジットカード、ガソリンのプリペイドカードに免許証など持ち歩く必要があるものが意外と多かったり。
日々持ち歩くものなら妥協せずお気に入りのものを選びたいと考えさっそく情報収集開始。
万双というメーカーの理念に強く共感
財布を検索するとステータスを誇示するものと言わんばかりに有名ブランドの高価な商品がわんさか出てくるなか、「世界最高峰の品質」と「常識的な価格」を掲げブランドロゴは商品へ表示しないという徹底ぶりをみせるメーカーに出会いました。
その名も「万双」。
正直全然聞いたことがありませんでした。
しかし、Webサイトにある情報を見る限り少ない店舗数と自前のオンライン販売というスタイルでムダに広告宣伝費をかけていないことに気づきます。
それなのに、アメ横の店舗へ商品を持ち込めばメンテナンスやお手入れ方法を伝授いただけるという徹底ぶり。
このような姿勢のすべてが、高品質で永く使えるものをのをリーズナブルに手に入れたいという要望とマッチしてとても共感できる理念だと感激し購入を決意しました。
おつかいの達人が選んだ良質な素材とコダワリの長財布|万双の “ダブルホーウィン 長財布” とは
希少性の高い革素材へのこだわり
万双Webサイトより
ホーウィン社の革は、どれも非常に手の込んだ作りで大量生産出来ない点と、原皮の希少性から安定した供給が困難な素材です。その為、私たち万双でもダブルホーウィンシリーズの生産の間隔が開いてしまう事がございます。それでも私たちがこのホーウィン社の革に拘るのは他には無い唯一無二の素材だからです。
どうやらホーウィン社という歴史ある企業から仕入れた革を使っているとのこと。
ここまでは他のブランドでも一緒なのですがこの商品を選んだのは以下のエピソードを知ったからです。
これまでどのブランドも取り組んでこなかった、 この「ダブル ホーウィン」企画がホーウィン社からも好意的に受け入れられ、 「SHELLCORDOVAN」と「CHROMEXCEL」を併記した、 世界で一つだけの刻印使用の了承を得ることもできましたので、そちらにも是非ご注目ください。
万双Webサイトより
革の供給元と加工先である万双が互いに技術を認め合い実現した証として世界で一つだけの刻印使用を認められたとのこと。
万双は自社のロゴすら商品へ記載しないにも関わらず、材料の供給元である世界的なタンナーの刻印は使用する。
そんな両社の関係があるからこそこの商品が生まれたのだと知れば手に入れずにはいられませんでした。
お財布を育てる?|時の流れが劣化ではなくエイジングになる喜び
通常、モノは買った時が最高の状態で使い込むごとに劣化していきます。
ところが革製品は適切にメンテナンスを施すことによってより味わいを増す(※個人差あり)そうです。
また、個人的にお財布はスマホと同じように一度その商品に慣れてしまうと買い替えた時に使い勝手が悪く感じる面があるため可能な限り永く使いたいという希望があります。
そんな願いをかなえてくれそうなのが良質な革製品であると言えます。
ブランド信仰のない自分には、最高峰のタンナーが手がける革とそれを常識的な価格で提供するという意思を持った万双が作り上げたお財布はモノに対する思想で完全に合致した商品だったのです。
おわりに|ブランド選びより素材で選ぶ
年齢を重ねるごとに身につけるものに対して気づかないうちに「年相応」を探っている自分がいます。
有名ブランドはそんな不安や虚栄心を満たすべく卓越したマーケティングや商品構成で「この年齢ならこの商品を持っていれば安心」といった提案を投げかけてきます。
しかし、ブランドに大きな関心がないのであれば高品質の原料に着目し高品質なものを常識的な価格で提供してくれる万双のような企業を探してみるのも一興かもしれません。
ということで今回はおつかいの達人が一風変わったお財布選びについてでした。
では、また。
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