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セカンド冷蔵庫は「得」ではなく「ラク」を目指すもの

4人家族の冷蔵庫事情|わが家のスペックは?

幼児2人を含む4人家族のわが家。
いま使用中の冷蔵庫は購入から8年を経過した505Lサイズの日立製。
子どもを授かる前からそこそこ大きいサイズの冷蔵庫を買った理由は以下のとおり。

・大きいほうが電気代がかからない
・共働きのため食材調達は週イチのネットスーパーまとめ買い

ということで年式的に買い替えるにはまだ早い。でも積極的に2台目を検討する切迫した理由がある訳でもありません。

ではなぜこのタイミングで冷蔵庫の増設を検討することになったのでしょうか。

中古住宅を買ったらおまけで冷蔵庫がついてきた?

ここでわが家の住環境について。
記事を書いている時点ではまさに引越し前のバタバタしている状況なのですが、このあと中古で購入した戸建てに転居を予定しています。
転居先は地方らしいゆったりとした間取りのため用途を決めていない部屋もいくつかあります。

そんななか、この物件には残置物(売主さんが置いていくもの)がありそのひとつが400L超えの冷蔵庫なのでした。
ふつうであれば、スペースも電気代もかかるようなモノはいらないと判断するのがわが家なのですが・・・築浅の注文住宅ということで冷蔵庫も相応に部屋にマッチしたものが据え付けられていたのでした。
そして売主さんは「置いていく」とのこと。
また、その冷蔵庫は昨年買い替えたばかりということで当面は故障の心配もないためますます悩むことに。

初の「セカンド冷蔵庫」をトライ!|やめるなら売ればいいという結論に

ここでパートナーからひと言。

妻

冷凍室も手狭だし(周囲から)よくいただく野菜も保存できるからとりあえず2台でやってみる?

普段はモノを減らしたがる性格にも関わらずめずらしく「残す」という選択に。
そしてわたしも冷蔵庫問題が浮上してからいま使っている日立の冷蔵庫がいくらで売れるのかチェックしていたのでした。
その結果、送料はかなり嵩むものの手残りがある状態で売却できそうでした。
であれば、まずは初の2台体制でトライ ➡ 生活に馴染まなければ売却するといった流れでやってみようということに。

おつかいの達人的2台体制のメリット|コストをどうみるか

これはすべてのご家庭に適合する内容ではありません。
しかし、ミニマリストがもてはやされるなかそれらに逆行する「セカンド冷蔵庫」の設置に迷っているかたの参考となれば幸いです。

・電気代は冷蔵庫のサイズが大きいほうが安い(傾向)
・共働き家庭では作り置きや冷凍室のキャパが不足
・地方では野菜をいただく事も多く冷蔵室のキャパも不足
・太陽光パネル(蓄電池なし)を設置しているためエアコン非稼働時は売電よりも自家消費の方が有意義

セカンド冷蔵庫でよくあるのが小型の冷蔵庫を追加購入するケース。
本体の購入代金が安く省スペースなためまず最初に目がいきますがランニングコストは大きな冷蔵庫の方が実は優秀。
もしメインの冷蔵庫が15年超えの古い機種であればセカンド冷蔵庫ではなく600L超えクラスの大きなモデルに変えるのもよし。

そしてまとめ買いを理由にする場合(コストコや業務スーパーなど)は注意が必要かも。
そもそも食材の消費量が多かったり共働きなど買い物へ行ける頻度が限られるケースの場合はさておき、まとめ買いでコストメリットを狙うとそもそも冷蔵庫の導入・維持コストをペイできない(冷蔵庫の導入・維持コスト > まとめ買いによる食費の圧縮)ことも。

で、わが家の場合はそもそもイニシャルコストがかからずランニングコストも「大型冷蔵庫+太陽光発電の自家消費」という合わせ技でかなり低減できることが判明。
そのため利便性や作り置きによる時間(買い出し・調理)とコスト(送料・ガソリン代など)のメリットがデメリット(電気代UP・スペース増など)を上回るかがセカンド冷蔵庫設置の成否を分けることになりそう。

おわりに|感じ方はひとそれぞれ。迷うならやってみよ

ということで今回は1家に2台冷蔵庫を置く「セカンド冷蔵庫」についてのお話でした。
たまたま引っ越し先が近距離であるため多少荷物が増減しようと費用に響かなかったのも決断に至った大きな要因。
正直なところ2台の冷蔵庫を維持するための電気代に勝るほどの金額的なメリットが生みだせるかは怪しいですが、未就学男児2名を抱え日ごとにたくましく成長するカラダと食欲を前にすればこの決断は決して悪いことばかりではないはず。
純粋なコスト比較だけでなく主に料理を担当してくれるパートナーの負担軽減となるならば月に数百円程度の電気代などむしろ安いもの。
まずは体験してその成否を見守りたいと思います。

といってもまだ今は引越しすら終えていないのですが・・・

では、また。

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