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Uターン(就職)の収入減を補った方法

プロフィールに記載したとおり私はUターン就職の際、大幅な収入の減少に見舞われました。
さらに、退職するタイミングが悪く賞与は受け取れず在職期間の短さから残っていた社宅の初期費用も一括請求される始末。転職先でもやはり入社したタイミングが悪く初回の賞与はごく少額となり、初年度の年収はとても悲惨なものでした。

また、プライベートではちょうど第一子が誕生しましたが、当時は嬉しさよりも不安のほうが大きかったことを覚えています。

サラリーマンが収入を補う株式投資

サラリーマンの副収入として思い当たるのは以下のような感じでしょうか。

  • 株式投資
  • 不動産投資
  • 副業(アルバイト、アフィリエイト、動画配信など)

当時新しい職場環境と慣れない子育てで時間的・精神的に余裕のなかった私は事前準備を要する不動産投資や副業に打ち込むことが困難な状況でした。
ちょうどその頃COVID-19の感染拡大により連日サーキットブレーカーが発動するなど株式市場では混乱が続いていました。
そのような状況もありまずは過去に経験のあった株式投資を本業に次ぐ第二の収入源として選択することに決めました。しかしながら私が過去にやってきた株式の売買は投資からほど遠く投機に近いものでした。そこで手始めに株式投資に関する書籍を読み漁りはじめたのです。
すると初めて聞く「FIRE」という言葉、米国株をはじめとする海外株にETF・債券などの存在を知ることで世の中にはさまざまな「利回り」の金融商品が多数存在することを知りました。
そしていよいよ配当金や分配金で本業の収入を補う作戦を開始したのです。

私が米国株をメインにしたきっかけ

これはダウ平均の推移を示すグラフです。
多くの方が米国株をコアにする理由がここに凝縮されています。
超長期での推移ですが1900年頃に2,000ドル近辺だった値がいまや33,000ドル。
投資期間を長く取ることで少なくともこれまでの傾向としては他のアセットよりもより多く資産を増やすことが可能となっています。

加えて世界大恐慌や第二次世界大戦、世界金融危機(リーマンショック)といった暴落の局面を幾度となく経験しましたが、そのたび暴落前の水準を超える復活を遂げています。
この事実を知ったとき「これだ!」と心の中で叫び米国株への投資を決断したのでした。

まずはETFや投資信託から

とはいうものの、これから株式投資を開始する方は20代の私のようにいきなり個別株を購入するのではなくリスク分散の観点からまずはETFや投資信託と呼ばれる商品で始めることをお勧めします。
このあたりは私が説明するよりも名だたる著名な投資家さん達が同様の意見を述べられていますのでぜひご自身でも調べてみてください。

収入をサポートする配当金

私は高配当株と呼ばれる配当金を多く得られる個別株やETFをポートフォリオにミックスして年収減をカバーしています。
配当金は受け取る金額以上に将来の金銭的な不安を精神面でサポートしてくれます。
高配当株は “値上がり益が少ない“ や “税金を配当の都度支払う” などネガティブな面を指摘されることもありますが、感じ方は人それぞれのため実際にご自身が投資をしたうえで自分が “どう感じるか” を経験するのが近道であると考えます。

まとめ

地元に近いエリアでの暮らしを求めた転職により収入減に見舞われた私でしたが、本業で培った “おつかいの達人” としてのスキルと株式投資を掛け合わせることにより徐々に “地方で豊かに暮らす” を実現しつつあります。
弊ブログでは普通のサラリーマンがFI(経済的自立)に向けて進む道程を記しています。
同じ目標を持つどなたかの目に留まり新たな一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しい限りです。

では、また。

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