銘柄名 :いちごホテルリート投資法人 銘柄コード :3463 入金額 :15,793円
株価はコロナ前の水準を回復できず
ホテル系REITに分類されるいちごホテルリート法人ですが、インバウンド需要の回復も道半ばといった様子でコロナショック直前の13万円台はいまだ回復できず。
ホテルの客室稼働率は対前年同期比で+39.8%と順調に回復。
また、業績予想にはリブランドしたテナントやインバウンド(中国を含む)需要の上昇分は想定していないなど安全をみた予想となっています。また、全国旅行支援割の剥落は今後のホテル需要にはマイナスと捉えている点も株価を抑える要因になっているのかもしれません。
安定した分配金を得る目的で保有
私は2022年にホテル需要の回復を見込んで保有を開始したため、現在は含み益を維持した状態で推移。…と言っても目的はあくまで安定した分配金。FI(経済的自立)に向け大切なインカムを構成する銘柄のひとつとして今後も保有を継続する予定です。
更なる稼働率と客室単価の上昇を期待したいと思います。
おわりに
ホテル系REITは円安によるインバウンド需要の拡大など明るい話題が多いですが、一方で金利上昇懸念などもくすぶり株価はコロナ前の水準を下回っています。
しかしながらある程度低い価格で買い付けができていれば、徐々に回復傾向の利回りをモチベーションに保有が可能と考えています。
仕込むタイミングの成否は時間が経過しないとわかりませんが、引き続きインバウンド需要の動きを注視したいと思います。
では、また。
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