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おつかいの達人、家を探す|大手ハウスメーカーから買う超お買い得物件
まさに今、引っ越しを計画しているわたし。
中古物件か戸建賃貸でどちらかいい物件が出現した段階で決めるという謎のルールを定め日々情報収集に明け暮れています。
そのようななか、ちょっとおもしろいキャンペーンを見つけたのでシェア。
新築をお探しの人なら一度は耳にしたことがあるかもしれない、セキスイハイムが不定期に開催しているとあるキャンペーン。
その名も「リユースハイム」。別名「ドリームハイム」。
これは、大手ハウスメーカーであるセキスイハイム(実際は各エリアごとに存在する販売会社)が住宅展示場で使用したおうちを格安で販売するというもの。
住宅のグレードはその時々で違うものの、建物だけで数千万円はお得に買えるという夢のようなキャンペーンです。まさに「ドリームハイム!」
リユースハイムは住宅版宝くじ|でも費用は意外とかかる
住宅展示場にある物件はオプションモリモリの豪華仕様であることが多いため、多くの住宅購入希望者がその仕様と価格のギャップに心を奪われます。
しかし、その当選確率は1,000倍とも2,000倍ともいわれます。
みずから情報を取りにいかなければ出会えないキャンペーンではあるものの、住宅展示場やセキスイハイムのWebサイトで大きく宣伝をしているため「とりあえず出しとく?」みたいな流れが意外と多いのも事実。
また、運よく当選したとしても住宅は建物だけでは完成しません。
建設には土地が必要なのです。
建て替えやご実家の敷地に建てるならまだしも、わたしのように土地すらない場合は、土地の契約からスタートしなければなりません。
これ、かなりハードルが高いです。
そして外構。
カーポートやら給排水工事やら庭造りなどなど、建物以外のすべての構造物や工事はすべて別です。
建物に見合ったお庭を・・・なんて言い出すとそれだけで数百万円(下手したら1千万円とか)が吹き飛びます。
そのため、単に豪華で広い家が格安で建てられるといったことはなくあくまで大手ハウスメーカーの相場に対しては格安で住まいを手に入れられるというのが正解といえそう。
いつの間にかセキスイファンに|巧みな戦略にまんまとはまる
いろいろと調べているあいだに気づけばセキスイハイムのファンになりかけていました。
それもそのはず、キャンペーンで当たる物件はハイグレードで広々とした間取り。
ふつうに家を建てようとしていたら無謀すぎて絶対に希望しないはずのオプションの数々。
最初は「もし当たったら・・・」だったのがいつしか「これがいい!」に変わっていきます。
どうせ当たらないからとわかっていても、もしものために土地くらい探しとこ♪とかやっているうちに妄想が膨らむのです。
この部屋何に使おう?とかこの値段で建てられたら外構工事はこのくらいお金かけられるかな?などなど、どんどん妄想は膨らみます。
どうせ当たらないけど・・・が当たったらこうしたい!に変化した瞬間がまさにハウスメーカーの戦略におちた瞬間ともいえるのです。
おつかいの達人、我に返る|FI(経済的自立)の早期達成が最優先
ひと通り妄想を済ませたところで我に返りました。
そう、わたしにはFI(経済的自立)という目標があることを思い出しました。
このまま落選 ➡ 割引キャンペーンへ誘導(されるらしい)という流れに惑わされるわけにはいきません。
これまで株式投資で積み上げた資産をさらに加速させ早期にFIを達成します。
そのためには、(自分にとって)豪華すぎる家を手に入れている暇はありません。
今後のためにQOL向上が見込めるレベルで十分なのです。
でも応募はしっかり完了|優先順位は明確に!
結局応募するんかい!とツッコミを頂きそうですが、しっかり応募。
もし運良く当選した場合は、地方在住なりになるべく資産価値の残りやすい駅近の土地(といってもせいぜい40,000円/㎡~50,000円/㎡くらい)に建設します。
そうすることで先々に少しでも高値で売却できる可能性を残します。(中古物件を調べるなかで大手ハウスメーカーの物件は比較的価値が長く残りやすいと感じたため)
で、落選すればそれまで。
現在ウォッチしている中古物件と優良な戸建賃貸の出現待ちにスパッと切り替えます。
おわりに|ドーリームハイムは素晴らしい!でも自分の軸を見失わないことが大切
今回はセキスイハイムの有名なキャンペーンである「ドリームハイム」についてでした。
ふとしたことで知った同社のキャンペーンですが、住宅購入についていろいろと考えさせられるきっかけになりました。
広くて豪華な家を安く手に入れられることは素晴らしいし、妄想がふくらむなかで様々な知識を得ることができます。
一方で、大きな家を手に入れるということは多額の固定資産税やメンテナンス費用を覚悟することにもつながります。
応募を検討する前に、初期費用の安さだけでその後の支出を考えるのではなくぜひ屋根や外壁補修のサイクルと費用、外構費用やお掃除の手間など一見見落としがちなデメリットを調べることも並行して行いましょう。
そのような思考プロセスが最終的に落選後の住宅設計に活きてくるはずです。
と言いながらも「もし当たったら・・・」という妄想を定期的に繰り返すわたしです。
そんな楽しみも含めて「ドリームハイム」なのかもしれません。
では、また。
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