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続・4人家族が2LDKマンションから戸建てに住もうと思い立ったはなし ~どうする?~ 住宅ローン(ネット銀行) 編 ~

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前回までのおはなし☟

本命のネット銀行本審査結果がついに出る|地銀か?ネット銀行か?

前回の記事で地銀のネガティブな一面を嫌というほど体験したわたし。
祈るような気持ちでネット銀行からの結果を待っていました。
そしてスマホに通知が入り、無事「通過」の二文字。

しかし、これだけでは安心できません。
購入した物件の資産価値や個人の信用情報などを勘案し融資条件が決定されるため、必ず希望の金額が借りられるか保証はありません。

気になる融資条件|地銀との比較で0.3%以上の金利ダウンに!

まずは結果から。
ガン団信も付帯した条件で0.4%台に。
Web上に開示されている金利一覧から上乗せなしと記載があったためひと安心。
そして、地銀さんとの金利差は0.3%以上となりこの時点で軽く200万円以上のお金がカットできたことに。
加えて前回最低金利を引き出すための条件として提示されたインフラ関係やクレジットカード、積立投資といった契約条件は一切なし。
審査さえ通ればどちらの銀行が選ばれるかは一目瞭然。
それまで張りつめていた緊張が安堵とともに少し緩んだのを覚えています。

「中古住宅購入 + ネット銀行」 の組み合わせやいかに?|何かと面倒と言われる中古物件との相性を検証します

なかなかWebにも情報が乏しいため不安も多い中古住宅購入でのネット銀行による住宅ローン利用。
一番の懸念点は融資実行時に「司法書士・売主・買主・仲介業者」が一堂に会するための事前調整。
このあたりを窓口をもつ銀行さんであれば日程調整から場所の提供までスムーズに手配してくれるそうな。
でもそのためだけに0.3%超えの金利差を容認する訳にはいきません。

今回ご縁のあった不動産屋さんもあまりネット銀行での融資実行は経験が浅いとは仰っていましたが、手続きには前向きな姿勢をみせて頂いたこともネット銀行を利用する大きな要因となりました。
さてさて、どうなることやら。

おわりに|そして手続きだらけの日々が始まる・・・

これまで単身では2ケタを超える回数の引越しを経験してきたわたし。
しかし、持ち家となるのは初めてのこと。
住宅ローンひとつでもこれだけの労力を要するのに、ライフラインやら火災保険(地震保険)
やら手配すべき内容が次から次へと押し寄せます。

しかし、腐ってもバイヤー。
ただただ誰かに勧められたものを選択するのはとてもラクなのですが、そこにひと手間加えることでその後の生活コストを圧縮できるポイントがあちこちに散らばっているのです。
今はLPガスの契約先を選定しています。
自由に価格を決められるこのような業界も「前の家主が契約していたから・・・」という理由だけで決めるのはもったいないのです。

払う時は払う。でも払う必要のないコストは圧縮する。
そんな感じであれこれ進めていきますので、今後もご興味があれば当ブログにお付き合いください。

では、また。

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嶺渡 岳(みねと がく)

3つの企業で購買職を経験。乾電池から石炭まであらゆる「買う」知識を習得。年間数十億の取引きで得たスキルを日常のお買い物へ活用する “おつかいの達人”。プライベートではUターン転職を果たすも年収200万減に。「貯蓄 ➡ 投資」を実践し年間100万円超えの配当収入を得る。50歳までにFI(経済的自立)を目指す。2児の父だがイクメンではない。

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