私は裸眼で0.05を下回るド近視です、このレベルになると視力検査の一番上にある “C” マークすら全く見えません。
そんな「おつかいの達人 みねと」がメガネ選びについて考えます。
メガネの購入手段
・量販店で店舗購入
・量販店でオンライン購入し店舗で度数測定&フィッティング
・個人経営の店舗で購入
ド近視の私は量販店で一番薄いレンズを指定して購入していました。JINSやzoffといった格安量販店の進出で購入コストは軽度・強度近視にかかわらず安価に入手することが可能になりました。
しかし、購入前のサンプルではオシャレな感じなのに度数入りのレンズが手元に届くとがっかりするパターンが頻発。
その理由は、レンズが分厚くなりフレームからはみ出る、目が小さく見える、レンズ外側に映る輪郭が歪んで不自然などなど試着時からは想像もできないほどダサい仕上がりに…
加えて、量販店のスタッフさんはフィッティング技術にバラつきがあり何度も店舗へ通うはめになることもしばしば。
また、強度近視の場合レンズの中心に瞳の位置が定まらないと頭痛などの原因となるためフィッティング技術やそれぞれの顔に合ったフレームを選定する必要があるなどより高度な技術が求められます。
かく言う私も長年メガネを原因とした頭痛やデザインのダサさに悩まされていました。
QOLの向上に払う適正な対価とは
JINSで何本もメガネを購入しては頭痛に悩まされる日々が続きました。決してJINSを否定する訳ではありません。メガネ業界の価格破壊を実行した功績は称賛に値すると思います。
ただ、強度近視の私としては価格の安さ以外にメリットがなく次第に「(価格が)高くても満足できるメガネが欲しい」と考えるようになりました。
1万円前後でメガネを手に入れられる時代に専門店でその何倍ものコストをかけることは抵抗もありましたが、私の場合お休みの日にコンタクトをつける以外ほとんどの時間をメガネに頼っているため数万円のコストでQOLが向上するならむしろ安い!と次第に考えるようになりました。この数万円をケチって頭痛をガマンし鏡に映る顔を見るたびがっかりするくらいなら思い切っていいモノを買おうと心に誓いました。
そして強度近視に特化した良質なメガネを求めるべく情報収集を開始したのです。
強度近視の救世主、マジメな眼鏡店集団「強度ウスカル会」
ホームページを見た第一印象は「なんか怪しい…」でした。
その後、この集団が強度近視のためのメガネづくりに真摯に取り組んでいることを知りいい意味で商売っ気のないマジメな集団なのだと思い知らされることに。
メガネフレームは独自の設計で、強度近視でも極力レンズの面積を小さくすることでレンズ外側の厚みを抑え、目が小さく見えにくくする工夫が随所に施されています。また、これらの効果は適当にフレームを買えば良いいという訳ではなく会員店と呼ばれるお店(少ない)でないと購入できないという徹底ぶり。
私も会員店で購入しましたが検査内容からして凄い。初めて見る機器や想定方法でとにかく丁寧に時間をかけて検査が進みます。フレームも自分の顔に合ったものを勧めてもらえるので、デザインを優先した結果ガッカリな仕上がりになることもありません。
誤解を恐れずにいうならば優先順位は「フィッティング > デザイン」。店主からはフィッティングへのプライドと自信がひしひしと感じられました。
使用歴は6年目に突入
チェーン店でデザイン重視のメガネ選びを繰り返しその度に頭痛やフィッティングがうまくいかず、意を決してウスカル会のフレームを選択。それからあっという間に6年が経過しました。
正直なところ、ウスカル会が企画・制作するメガネは量販店ほどの種類はありませんし価格もフレームのみで3万円前後。購入に踏み切るには迷いもありましたが、現時点で言えることは買ってよかったということです。
6年の間にも頭痛が再発することもありましたが、原因は子どもの手がぶつかったりした衝撃でフレームの一部が歪んだためでした。購入した店舗で再調整して頂きすぐに問題は解決。
そろそろ違うデザインのメガネを新調しようと画策中です。
まとめ
強度近視でメガネ選びに迷う方は意外と多いと思います。私も、目が小さく見えるなどトレンドのメガネフレームでは仕上がりに不満がつきものでした。それ以上に、QOLを語るうえでメガネのフィッティング不足による頭痛は絶対に排除したいため同じ悩みがある方はウスカル会のWebページをのぞいてみてはいかがでしょうか。
もしかするとあなたにぴったりの1本に出会えるかもしれません。
では、また。
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