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家を買う = FIREできない?|漠然とした思い込み
今まさに賃貸派だったわたしが持ち家派に変化しようとしているわたし。
株式投資を通してFI(経済的自立)を目指すことはや4年。
余剰資金を1円でも多く投資へまわすことで「お金を増やせる」と信じてこれまでやってきました。
でも、そんな自分がいま家を買おうと動き出し購入の一歩手前まできています。
つい最近まで、「家を買う = 負け(FIREできない)」であると漠然と考えていたことに気づきました。
でもちょっと待てよ。サラリーマンを辞めても家は必要じゃないか?!
住む場所は必要|既に住居費ゼロで住める環境があるなら買わない方がいい。でも賃貸なら・・・
たとえばあなたがいま(もしくは近い将来)実家を引き継ぐなどして住居に関する費用(修繕費等の話は置いておく)をかけずに暮らせる見込みでかつFIREを目指す身なのであれば家は買わない方がいいでしょう。
しかし、多くのサラリーマンは会社から住宅補助や社宅といった福利厚生をうまく活用して住む場所を獲得しているのだと思います。
いずれFIREするのであれば、家賃は死ぬまで払い続けます。
そうであれば家を買うことがFIREを遠ざけるとまでは言い切れないのではないでしょうか。
退職前だから利用できること|日本は海外から見たら恵まれた環境?
住宅ローンは日本のサラリーマンが利用する場合とても恵まれた環境で利用することができます。
米国では金利が5%を超える水準にまで達しているなか日本では変動金利を選択することで1.0%を切る水準で借りることも難しくありません。
しかし、これらはあくまでサラリーマンという属性があるからこそ実現できることでありFIREして正社員ではなくなった瞬間に対象から外れてしまうのです。
そうであるなら、家賃水準の返済額で先に住宅を取得したほうが最終的に若干でも資産を残すことができかつ老後の心配も払拭できるのではないでしょうか。
団信(団体信用生命保険)という強い味方
「一定の資産があれば保険は不要!」
FIREを目指す人なら一度は聞いたことがあるフレーズではないでしょうか。
株式投資で保有資産が数千万と積みあがるともはや日本で住む限り保険なんていらないのではと感じていました。
しかし、住宅ローンを調べるうちに団信という保険の存在を知ることになります。
超低金利で毎月の返済額を家賃並みに抑えつつ、もし深刻な健康問題(死亡を含む)が生じた場合は団信でローンを完済できることになります。
これはFIREを目指す人にとって大きなメリットになろうかと思います。
特に、家族がいらっしゃる場合は奥さまやお子様へ大きなリスクを背負わせなくて済むという点で非常に大きなポイントです。
おわりに|結局はFI(経済的自立)と住宅購入を両立したいだけなのかも
今回はFIREと住宅購入の親和性についてでした。
賃貸暮らしを一生するのであれば、日本の低金利と団信を利用してサラリーマン属性のうちに終の棲家を取得するのも悪くないのでは?というお話でした。
あれこれ考えましたが、結局はFIを目指しつつ一見それと逆行するような行動を正当化したいだけなのかもと思ったり。
しかし、いくらお得な環境が整っているとはいえ10年後に同じことを実行しようとしても健康面に何らかの問題があれば団信に加入ができなくなったり、借入可能額が減少するなどの問題も予見されます。
そうであるならば、早めに住環境のプランを家族と話し合うことでより良い決定をすることができるかもしれません。
では、また。
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