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マクセルイズミのシェーバー購入記

おつかいの達人が考えるシェーバーの買い替えタイミング

電動シェーバーの買い替え時期とは

・バッテリーの消耗(充電交流式はコンセントに繋げば使えるが…)
・内刃、外刃の交換タイミング(切れ味が悪い、肌がピリピリする)

家電はわりとこだわって選ぶ性格のため購入後も壊れるまで大切に使うことが多いのですが、今回はコストにQOLの要素をプラスして検討した結果新たに購入を決めました。
これまではBRAUN(独)のBS8985という機種でアルコール洗浄機付きのモノを愛用。本体に刻まれた製造年月日は2006年!
こんなに古いのですが、買い替えの動機は故障ではありません。毎日使用しておりバッテリーも消耗してはいるものの1週間程度は問題なく使用可能。替刃もまだ手に入りますし充電交流式のためバッテリーが死んでもコンセントからの給電で使えるスグレモノ。
なのになぜ買い替えを実行したのでしょうか。

ランニングコストとQOL向上のために決断

皆さんは電動シェーバーに定期的な交換部品があることをご存じでしょうか?
それが替刃(内刃・外刃)です。
また、アルコール洗浄機能付きのため洗浄剤のカートリッジもランニングコストには含まれます。(私は早い段階で使用をやめました)
替刃は1~1.5年での買い替えを推奨されており費用は3,000~6,000円ほど。カートリッジは3個入りで2,000円前後です。カートリッジを使用しない場合は別途メンテナンス用のオイルが必要となります。

私の場合、1.5年ほどで切れ味の悪化が肌への刺激として現れるためそのタイミングで替刃を交換していました。カートリッジは早い段階で不要と判断し、昔ながらの「ブラシ(付属品)+オイル」でメンテを継続。バッテリーも劣化を遅らせるため過放電・過充電に注意しできるだけ充電回数を抑えるよう気を付けています。
結果として、バッテリーは10数年を経過してもまだまだ使えるレベルではありますがいつ故障してもおかしくはない事、替刃を交換する時期に差し掛かったこと、チェックしていた機種が大きく値下がりしたことなどが重なり買い替えを決めたのでした。
加えて、替刃のコストが高いため当初は不要と考えていた5枚刃や6枚刃といったハイエンドモデルについて、実はシェービング時間の短縮や肌への負担を減らせる(何度も肌を往復しないで済む)などのメリットを知ったことで決意が固まりました。

おつかいの達人が選んだ「マクセルイズミ」

マクセルイズミ株式会社(英: Maxell Izumi Co., Ltd.)は、長野県松本市に本社を置き、主にシェーバー、ヘアケア製品などの理美容機器や毛玉取り器などの家電製品や超高圧油圧技術を用いた電設工具(圧着・圧縮・切断など)の製造販売を行う企業である。マクセルの完全子会社。かつてオランダのフィリップスからアメリカ市場におけるシェーバーの特許侵害を理由として告訴されたが(泉精器・フィリップス特許権侵害訴訟)、法廷闘争の末、これを退けた。

出典:Wikipedia

シェーバーの買い替え候補を探す過程で目に留まった「マクセルイズミ」。親会社はマクセルでシェーバーの市場ではマイナーな存在ですが知れば知るほど実はしっかりしたバックグランドを持つ企業であることが判明。そんなおつかいの達人が感じたセールスポイントは以下のとおり。

・Panasonicの30~40%ほど安価(同等のスペックで比較)
・替刃の保証が3年
・made in Japan

CM等の露出が少なく知名度こそ高くありませんが、それを補うだけのセールスポイントであると感じます。クチコミのなかにはPanasonic製のユーザーが酷評しているのを見かけたりもしますが、私は単純に10年以上前の機種に大きな不満がなく年数相応の進化はあるだろうという心づもりで購入に踏み切ったので大きな不満もありません。むしろこんな価格でありがとうとさえ思います。
もちろん、剃り心地(深剃り、肌への負担)などに拘る方は今のメーカーを変えないほうが間違いはないと思います。

購入した機種はIZF-V951-H

当初はエントリーモデルを狙っていたものの前述した肌への負担や替刃のロングライフ(3年保証)などを勘案すると、現在使用中のBRAUNと実質的な替刃のコストがほぼ変わらないためまさかの6枚刃を発注。


使ってみると、重量はずっしりとあるものの6枚刃の効果で肌への負荷が明らかに軽減。また面積が約2倍あるため一往復でかなりキレイな状態に。結果としてシェービング時間も短縮。
一方、モーターの動作音はやや大きめに感じたのと電源コードがBRAUNのようなクルクルの伸縮するタイプではないため給電しながら使用する場合は注意が必要かもしれません。
逆に便利な機能として、本体にバッテリーの残量が数値で表示される点が挙げられます。過充電や過放電を避ける目安になるだけでなく旅行や出張前などにも重宝しそうな予感。
ちなみに1回のひげそりで減ったバッテリーは2%。どうやら充電サイクルは1.5カ月に一度程度で済みそう。

おわりに

つい最近まで、家電は壊れるまでずっと使うのがベストであると考えていました。
家庭でできる範囲のメンテナンスを実施すればかなりの期間使用することができますが、最近は壊れる前に買い替えるメリットも考えるようになりました。
エアコンや冷蔵庫に代表されるように、買い替え自体がランニングコストを大きく下げるケースもありますが、他にも時短をはじめとしたQOLの向上などはある意味投資と捉えることもできると感じています。最近はメルカリなどのフリマアプリを利用することで買い替えに伴うコストを低減することも容易です。
さすがにシェーバーの売却は難しいですが、時短や替刃を交換する手間(リサーチや発注する時間、交換やごみの廃棄など)を省き肌の負担も軽減されるなどQOLは購入前と比べ確実に向上するはずです。
モノを大切に使うことは単に長持ちするだけでなく、ライフスタイルや考え方の変化により途中で売却することになってもリセールバリューを高める効果があります。
今回は家電を買い替える際のポイントについて考えるきっかけとなる “おつかい” となりました。

では、また。

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嶺渡 岳(みねと がく)

3つの企業で購買職を経験。乾電池から石炭まであらゆる「買う」知識を習得。年間数十億の取引きで得たスキルを日常のお買い物へ活用する “おつかいの達人”。プライベートではUターン転職を果たすも年収200万減に。「貯蓄 ➡ 投資」を実践し年間100万円超えの配当収入を得る。50歳までにFI(経済的自立)を目指す。2児の父だがイクメンではない。

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