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続・4人家族が2LDKマンションから戸建てに住もうと思い立ったはなし ~どうする?~ 司法書士面談 編 ~

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いよいよ中古住宅購入の手続きも終盤へ|司法書士さんとの面談

無事にネット銀行で住宅ローンの融資が決まり銀行から指定された司法書士さんと不動産登記や抵当権設定のために面談をすることに。
中古物件を購入して住宅ローンを利用する際に一番心配していたのがこのフェーズ。
仲介業者・売主・買主・司法書士・銀行といった関係者が集まり所定の手続き(各書面への署名・捺印など)を行うという儀式です。

「中古物件でネット銀行はやめとけ」は杞憂に終わる|面談はたったの20分ほどで完了

仲介業者・売主・買主・司法書士・銀行といった関係者を決まった日時に集めるためのスケジュール調整と場所の確保。
事前にWebなどで集めた情報では、これらの調整が至難の業であるが店舗を構える銀行から住宅ローンを借りればそれらの心配がない(銀行 ⇔ 仲介で調整)といった内容でした。

そして今回実際にこの難題をどうするか不動産屋さんへ相談したところ。

不動産屋さん
不動産屋さん

売主様は別日で済ませることもできますので、私とみねとさん、司法書士さんの3名で面談を一度すれば大丈夫です。

そして面談場所についても、自宅は狭くて子どもも居るため避けたいと思い今回購入した物件でどうかと提案したところあっさりOK。

ん?全然たいへんじゃないぞ!

融資決定~司法書士面談までの流れをおさらい

ネット銀行から融資決定のメール

担当となる司法書士事務所の連絡先がメールで届く

司法書士事務所から電話(必要書類・面談日時・面談場所などの確認)

司法書士事務所から費用の見積りと振込先口座がメールで届く

仲介業者へ司法書士さんの連絡先を伝え面談日時と場所の連絡をしてもらう

必要書類(実印・身分証明書・住民票・印鑑証明書)を持参・提出

説明を受けながら書面に署名・捺印

終了

銀行から紹介された司法書士さんは近いエリアの方でした。
このタイミングで仲介さんと司法書士さん双方に連絡先を伝えておくことでスケジュール調整がラクになります。
私の場合は仲介さんを通して日時を決定し司法書士さんから確認のメールを頂くといった具合でストレスなく調整を進めることができました。

物件を面談場所にするメリット

自宅での面談は何かと気を使います。
ましてや小さなお子さんがいらっしゃる場合は騒がしさもあり厳しい場合も。
そういった意味では面談場所を入居予定の物件にすることでそれらの問題を排除することができます。
また、物件が自宅や勤務先から近い場合は平日での対応も可能です。
実際にわたしも仕事を早めに切り上げることで司法書士さんに休日料金を請求されずに済みました。

おわりに|「中古物件+ネット銀行」は現実的な選択肢だった

ということで今回はネット銀行から住宅ローンの融資を受け司法書士さんの面談を済ませるまでの流れについてでした。
実際は仲介さんと銀行との相性も重要なのかもしれません。
仲介さん目線だけでいえば面談場所の心配や司法書士さんとの調整が最小限で済む店舗を持つ銀行さんの方が手間がかからないため、借入先として馴染みの銀行さんを紹介するケースもあるようです。

でも、せっかく吟味して買い付けた中古物件です。
住宅ローンの金利でそのコストメリットをみすみす手放すことはせず事前に関係者とネット銀行を利用したいという意向を共有しておくことで円滑な取引を実現できるかもしれません。

わたしは今回の選択で金利差が実に0.3%以上も有利に借り入れることができました。
中古物件を購入予定でネット銀行に不安を感じている方の参考になれば幸いです。

では、また。

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嶺渡 岳(みねと がく)

3つの企業で購買職を経験。乾電池から石炭まであらゆる「買う」知識を習得。年間数十億の取引きで得たスキルを日常のお買い物へ活用する “おつかいの達人”。プライベートではUターン転職を果たすも年収200万減に。「貯蓄 ➡ 投資」を実践し年間100万円超えの配当収入を得る。50歳までにFI(経済的自立)を目指す。2児の父だがイクメンではない。

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