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おつかいの達人「不人気・低年式・過走行」クルマ売却プロジェクト始動

・トヨタの名機「1kz」エンジンを搭載する2001年式走行17万Kmの車両を少しでも高く売るためにやったことの記録です

・一括買取サイトも活用しつつ、誰でもチャレンジできるような方法で売却先を絞ってみる

愛車との出会い

現在の愛車は幼少期の記憶をたよりに「エンジン音」にこだわって車種を選択しました。少し車に詳しい方ならご存じかもしれませんが、トヨタの「1kz」エンジンといえば100系ハイエースなどを中心にランドクルーザーやハイラックスサーフなどにも搭載された「ハイパワー、ずば抜けた耐久性、世界中で部品が手に入る整備の容易さ」が売りの知る人ぞ知る系のエンジンです。

購入を検討した当時も10年をはるかに超えるモデルばかりでしたが価格帯は新車が買えるほど強気の設定ばかりでした。
そんななか、中古車サイトで同じエンジンを搭載したマイナー車が70万円台で掲載されており即試乗。当時は独身で百名山制覇をすべく週末は登山に出掛ける毎日だったため広い荷室での車中泊も魅力でこれまた即購入。なによりも気に入ったのは前オーナーさんが屋内保管していたのか、15年を経過した車両にもかかわらず塗装のツヤもありフロントライトの曇りもなし。内装も同様にきれいで状態が非常にいい車両だったことです。

故障は皆無。定期的なメンテナンスで絶好調。

オイル管理にシビアな「1kz」エンジンですが、5000㎞ごとのオイル交換や10万㎞時のタイミングベルト交換など教科書通りのメンテナンスだけで他に故障は皆無でした。製造から20年を超えた車両とは思えない高い信頼性には驚かされるばかり。
購入時にカーナビを入れ替えたほか、車両の操安性を回復するためダンパー交換を任意で実施したため乗っている分には最近の車と体感的には変わらないくらいの感覚です。
また、一時輸入車を乗っていた身からするとメンテナンス時のコストが非常に安いのも魅力でした。

別れは突然やってきた

そんな出会いからはや5年。結婚・出産を経て広い室内はそのまま子育てに大活躍。家族で車中泊にもチャレンジできるなどまさにローカルライフの醍醐味を味わうのにうってつけの愛車でしたが転機は突然やってきました。
父から車の乗り換えについて相談があったのです。
すでに古希を過ぎた年齢であるため今回の買い替えが最後となる可能性もあるためか買い替えサイクルとしては少し早めですが本人は早々に購入を決意。
そこで問題になるのが父の現在の愛車。約10万㎞に迫る走行距離ではあるものの製造後10年も経過していない「まだまだ乗れる」状態ですが、難点がひとつ。なんとトランスミッションがMT(マニュアルミッション)だったのです。
少し詳しい方ならお分かりかと思いますが、中古車市場ではスポーツカーなどの一部車種を除きMT車は不人気のため査定が安くなりやすいのです。そのため、ふつうに売却するのでは二束三文となる可能性が高いため悩みに悩んだ結果、より古い私みねとの愛車を売却することに決めたのでした。

製造から22年経過、17万㎞の愛車を高く売るプロジェクト始動!

という訳で突然始まった車の売却プロジェクト。運が悪いことに売却予定の車の車検は12月末。
限られた時間のなかで果たして「不人気・低年式・過走行」の愛車に値段はつくのか?

おわりに

おつかいの達人が全力で売却先を見つける愛車売却プロジェクト。これまで培ったバイヤー経験(車ではない…)をもとに情報収集から買取り業者さんとの交渉まで1カ月以内に進めます。
最後に売却先が見つからず車検切れ(=自走不能)というバッドエンドもあり得ますが、あれこれ作戦を立ててみますのでよろしければ続編までお付き合いください。

では、また。

おつかいの達人が考える「真にコスパのいい車」についての記事はこちら↓

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嶺渡 岳(みねと がく)

3つの企業で購買職を経験。乾電池から石炭まであらゆる「買う」知識を習得。年間数十億の取引きで得たスキルを日常のお買い物へ活用する “おつかいの達人”。プライベートではUターン転職を果たすも年収200万減に。「貯蓄 ➡ 投資」を実践し年間100万円超えの配当収入を得る。50歳までにFI(経済的自立)を目指す。2児の父だがイクメンではない。

※プロフィール詳細はなまえをクリック

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