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タッチアップペンの補修跡を消したはなし

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タッチアップペンの補修跡が目立ちすぎる

昨年末に急きょ車を乗り換えることになり手元にやってきた新しい相棒。経緯は以下の記事からどうぞ。

2016年式ということでボディには少なからず飛び石などのダメージを受けたようでボンネットを中心に数か所タッチアップペンで修復したあとがありました。
一度でもタッチアップの経験がある方ならご存じかもしれませんが、傷が小さければ小さいほど補修の難易度はアップします。YouTubeなどでもマスキングテープを使ったり爪楊枝を使ったりと小技が紹介されています。しかし多くの場合、そんなテクニックを習得することなく付属の刷毛でサッと傷を塗ってしまい傷の何倍もの面積を真新しい塗料で覆ってしまい後悔・・・という結末が多いようです。

「傷の10倍以上の面積+塗膜の分厚さ」がより見栄えを悪化させていた

上記のような失敗に加え、タッチアップペンの刷毛にたっぷりと補修液をつけてしまい塗膜(塗装の厚み)が盛り上がるほど厚く塗られていました。これにより、色もより濃く見えるため離れたところからも補修箇所が分かるような状態でした。相応の年式とはいえこれから数年お付き合いすることになるため(費用は最小限で)何とか補修跡を目立たなくする方法はないかと調べた結果、シンナーを使用する方法がもっとも簡単で確実であると判断しさっそく実行。
(ただし、ボディ全体が再塗装されていると正常な塗装面まで塗料を除去してしまう恐れがあるため要注意です!)

ソフト99 スプレーシンナー で作業開始

さっそく入手したシンナーと綿棒、ティッシュと手袋などを用意して作業開始。といっても作業は超カンタン。手袋で手を保護したあとに綿棒やティッシュにシンナーを吹き付けて補修部を拭くだけ。(スプレー式のため直接ボディへ吹き付けると広範囲に飛び散るため、補修面積が小さい場合はこのやり方がおすすめ)
また、作業箇所は事前に水などで汚れを落とした方が正常な塗装面を傷つけるリスクを低減できます。

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タッチアップした塗料だけを除去することに成功

塗膜の厚い部分はシンナーが浸透するのに時間がかかるため、シンナーを含ませたティッシュを数分抑えるようにしてから優しくこするとみるみる落ちていきました。
力を入れたり補修箇所以外の場所をこすったりすると傷が入ってしまう可能性があるため要注意。また、綿棒やティッシュはタッチアップした塗料を吸い込んで色がつきますのでこまめに新しいものへ交換しましょう。せっかくはがれた塗料が伸びて別の部分を汚してしまう原因となるためです。

おわりに|補修しない方が目立たなかったというオチ

補修箇所すべての塗料除去を終え3歩下がって全体をチェックすると、まだ再補修していないにも関わらずむしろ今の方が目立たないという結果に・・・
理由としては、厚塗りで塗装色自体が濃い色になっていたことに加え付属の刷毛で塗ったため補修面積が広かった点などが考えられます。加えて、今回シンナーを使ってタッチアップした塗料を除去した訳ですが傷が深い部分は溝になっているため綿棒が届かず、ちょうどいい具合に塗料が残ったことで素地の色が露出せずに済んだようです。
とはいえ、このままでは錆の発生も心配なので後日改めてタッチアップを実施したいと思います。

タッチアップペンでの塗装に失敗した方の参考になれば幸いです。
※シンナーを使用する際は、本体に記載の注意点を守ってご使用ください

では、また。

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嶺渡 岳(みねと がく)

3つの企業で購買職を経験。乾電池から石炭まであらゆる「買う」知識を習得。年間数十億の取引きで得たスキルを日常のお買い物へ活用する “おつかいの達人”。プライベートではUターン転職を果たすも年収200万減に。「貯蓄 ➡ 投資」を実践し年間100万円超えの配当収入を得る。50歳までにFI(経済的自立)を目指す。2児の父だがイクメンではない。

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