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古い(18年前)デジカメがメルカリで1万円超え?売却してみた結果について考察

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古いカメラがZ世代を中心に流行|写真はクリア過ぎない方がいい?

フィルムカメラを知る世代からすると懐かしい話題。
最近Z世代を中心に2000年代頃のデジカメやそれ以前のフィルムカメラが人気化しているらしい。

海外セレブやKPOPアイドルがデジタルカメラで撮った写真や、デジタルカメラを持つ自分をSNSにアップしている。クリアなスマートフォンのカメラでは表現できない、ノイズがある、少し色褪せたような哀愁感漂う写真が特徴的だ。

Forbes JAPANより

とにかく高画質でクリアなカメラがいいという価値観とは真逆をいく発想。
確かにライカの古いレンズでしか写せない「アジ」を大切にする愛好家も存在する訳で、クリアな画像が当たり前となった現代ではむしろ新しいのかもしれない。

使わない家電を大量処分|18年前のデジカメ処分に待った!

細かな不燃物や家電を一掃するため家の物置を整理した際に出てきたのがこの「CASIO EXILIM」。
当時はコンパクトデジカメで驚異の1000万画素!みたいな触れ込みで宣伝されていたことを覚えています。
購入した価格は2万円ちょっと。コンパクトデジカメとしてはそこそこ高めでした。
その後、社会人となり新人バイヤーとして奔走する日々が続きカメラどころではなくなりました。
仕事が落ち着いた頃には少しお金も貯まりNikonのデジタル一眼を購入。
こうしてCASIO EXILIMはほとんど出番もなくクローゼットの奥で眠り続けることになりました。

そして今。当時としては画期的な1,000万画素のカメラもスマホを前にすればただの重い箱。

みねと
みねと

値段もつかないだろうし、捨てるか・・・

などと思っていた矢先、どうやらコンデジブームが来ているらしいという情報を耳にしたためメルカリで売却を試みることに。

18年前のデジカメの売却額|驚きの¥11,000で売却

結果は驚きの1万円超え。
18年の時を経て40%以上の価値を残すという結果に。
これ、ブームを知らなければ普通にごみとして廃棄していたはず。
自分とは関係のなさそうな情報でもアンテナを張っておくことの大切さを痛感したのでした。

おわりに|モノは大切に使おう

今回の勝因は、一見関係のなさそうな情報も広く収集していたことでモノの価値に気づけたことです。

加えて一万円を超えて売却できたのには以下のような理由が考えられます。

・バッテリーが死んでいない(劣化はある)
・使用頻度が少なく外観がキレイ
・記録メディアが汎用性のある「SDカード」

メルカリで家電全般を売却する際には、バッテリーの生死がひとつのポイントになります。
「バッテリーが死んでいる=起動できない」ことを意味します。
起動ができなければ機能のチェックも困難になるため、売却時の商品説明にも説得力がなくなってしまいますね。

ということで、今回は廃棄予定の古いデジカメが想定外の価格で売却できてしまったというお話でした。

では、また。

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嶺渡 岳(みねと がく)

3つの企業で購買職を経験。乾電池から石炭まであらゆる「買う」知識を習得。年間数十億の取引きで得たスキルを日常のお買い物へ活用する “おつかいの達人”。プライベートではUターン転職を果たすも年収200万減に。「貯蓄 ➡ 投資」を実践し年間100万円超えの配当収入を得る。50歳までにFI(経済的自立)を目指す。2児の父だがイクメンではない。

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