メガネ用洗剤のコストダウンを考える（ウタマロクリーナー VS メガネのシャンプー）

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メガネ用の洗剤って高くない？

わたしは強度近視のメガネユーザーです。
休日はコンタクトレンズを装用することもありますが、それ以外は角膜の負担を考えて基本はメガネ。
今回は、メガネ専用洗剤のご紹介・・・ではなくよりコスパのいい洗剤を選んでみます。
というのも、メガネ専用洗剤という商品自体がここ何年かで認知されてきたものです。
マーケティング戦略上は「○○専用」と謳うことでその用途に特化したイメージを植え付けることができ、それらが付加価値となり販売単価を強気に設定できる一因になっているとも言えます。

プラスチックレンズが主流のメガネ｜コーティングには注意が必要

最近はレンズ自体にUVカットや曇り止めなどのコーティングがあり、お掃除の際に使う洗剤選びを間違うとそれらのコーティングを劣化させる原因になってしまうことも。
単位安い洗剤ならいいことではなく、洗剤の特性を理解したうえで選定することが必須となります。

メガネには中性洗剤｜ハンドソープは弱酸性や弱アルカリ性のためNG

メガネのレンズには中性洗剤を使う必要があります。
そのため、各家庭にありがちなハンドソープは弱酸性や弱アルカリ性なので基本NG。
徐々にコーティングなどを痛めてしまい、劣化を早める原因になりかねません。

おつかいの達人が選んだ中性洗剤｜ウタマロクリーナー

そこで私が選択したのがコレ。

ウタマロ クリーナー 詰替(350ml*2コセット)【ウタマロ】 価格：583円（税込、送料別) (2024/6/26時点) 楽天で購入

なんだかレトロな装いで昭和の香りがするパッケージです。
それもそのはず、1957年に発売された「ウタマロ石けん」がルーツとなっているのです。
このウタマロクリーナーはスプレータイプで泡もこもことはなりませんが適量をすぐに使えるという点でとても扱いやすいです。

成分欄には、成分界面活性剤（5％ アルキルベタイン）、水軟化剤、安定化剤　とあります。
実際にレンズへ使用してどんな効果・問題があるのかはわかりませんので当面は自分のメガネを使って経過観察をしようと思います。

コスト比較｜ウタマロ VS メガネのシャンプー

メガネのシャンプー 除菌EX ミンティベリーの香り(200ml)【メガネのシャンプー】 価格：425円（税込、送料別) (2024/6/26時点) 楽天で購入

ウタマロクリーナー 400ml　　490円
メガネのシャンプー 200ml　　355円　（記事作成時点）

容量が違うのでウタマロクリーナーを同じ200mlに換算すると245円に。その差110円。
個人的にはそこそこ差あるな。という印象。
専用洗剤のこの値差を埋める効果があるのであれば逆にメガネのシャンプーの方が買いかも・・・

洗剤の整理にも貢献？｜中性洗剤の意外なメリット

もう少しウタマロのメリットが欲しい・・・と思ったら意外なメリットが見つかりました。
当初メガネ用洗剤のコストダウンとして入手したウタマロクリーナーですが、用途を知れば知るほどその万能性に驚かされています。

それぞれの項目で専用洗剤が販売されていることに気が付きます。
わが家もトイレやお風呂など当たりまえのように専用洗剤を常備していました。
ものによっては専用洗剤のほうが安いというケースもあるとは思いますが、保管スペースや在庫管理の手間を考えるとウタマロクリーナーに集約した方がメリットが大きそうな予感。
（もちろん汚れの落ち具合などは専用品に分があるかと）

メガネ洗剤のコストダウンから省スペース化という思わぬメリットが享受できそうです。

おわりに｜数か月使った感じでは問題なし

メガネの掃除頻度は人によってさまざま。
わたしの場合、お風呂前に洗面所で洗います。
レンズは流水だけで取れない汚れがある場合のみウタマロが登場。
フレームは数日に1回のペースでウタマロしてます。
また後ほど経過については記事にしたいと思いますのでいきなり自分のメガネでやるのが心配な方はしばしお待ちください。

では、また。

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