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4人家族が2LDKマンションから戸建てに住もうと思い立ったはなし⑵

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地方の中古物件に築浅は少ない?

朝のトイレ1つしかない問題からスタートしたわが家の戸建て探しプロジェクト。
まずは中古物件から。

小学校進学前の長男を考慮し少しばかり学区を意識しながらポータルサイトで検索をかけます。
すると数十件ほどヒットするものの大半が築古と呼ばれる部類の物件。
価格はほぼ土地値ですが外壁や屋根など早々に手をかける必要があり、それだけで数百万が吹き飛びます。
また、水回りの設備もいつトラブルが発生するかわからないため決してお買い得ではないと判断。
DIYである程度対処できる方であればいいのでしょうが、そんなスキルはありません・・・

ということで築年数を15年以下で探してみるとヒットしたのは数件のみ。
これはかなり厳しい戦いになりそう。

なぜ新築を除外したのか?

・将来土地の価値が上がる見込みがない
・新築プレミアムを支払うほど価値を感じない(わが家の場合)

大きくこの2点を理由に新築は除外しています。
もちろん、エリアの相場を知るうえで新築物件を調べはしますが恐らく購入することはないでしょう。

新築の良し悪しはまさに個人差が大きいポイント。
誰も住んでいないことに大きな価値を感じるのであれば迷わず新築を選ぶべきです。
わが家は賃貸暮らしが長いのでそのあたりの優先順位は低め。
もちろん新しいに越したことはありませんが、それよりも周辺環境(隣家が近すぎないなど)やトータルコスト(購入後の維持費や土地の価値など)を重視したいと考えています。

まずは家族の意見をひとつにまとめよう

住宅購入でまず最初にやるべきなのは検索!ではなく家族間での意思疎通です。
それぞれ希望する条件は違えど予算やエリア、設備など優先すべき項目をある程度確認しておくことが大切です。
これを決めずに家探しをスタートすると、結果的に予算オーバーや不満の残る買い物になってしまうかもしれません。

そんな事態は絶対に回避しなければなりません!

築浅物件を1年間探した感想|最初は相場より高い値付けをする傾向

わたしが探しているエリアには、新築物件が継続的に供給されています。
一方で築浅の中古物件は少なくポータルサイトに掲載されているものは大半が新築の建売よりも高い価格設定となっています。
建売と比べれば、中古とはいえ大手メーカーの建物であったり土地が2倍の広さだったりとそれなりの理由があります。
しかし収入レベルが首都圏ほど高くないエリアのためそのような物件は新築建売の価格を上回ると売れ残る傾向にあるようです。

とはいえ、築浅で売りに出すということは転勤や離婚などそれなりの事情があるはずなので少しでも高く売りたいというのが売り主の事情でしょう。
結果として、いくつかの物件を1年ほど観察していると売り出しから3~6カ月ほどで値下げを行い売却済みとなるパターンが多いことに気づきました。

値下げ後の勝負は一瞬|希望の物件を手に入れるには定期的なチェックが必須となる模様

築浅物件が売り出されてから売却となるまでには数か月の期間がかかるものの、売買が成立するのは一瞬のようです。
ポータルサイトでたくさんの人が値下げの時期を待っている状況なので、価格の改定があったタイミングで一気に事態が動き出すというのが不動産売買では多いように感じます。

そのため、日ごろから気になる物件をチェックすることが有利な条件で物件を手に入れるための条件であるといえそうです。

おわりに|中古物件は決断力が試される

家は人生にとって最大の買い物です。
また、中古住宅は条件も千差万別。
事前の下調べで優先すべき条件を固め多少のデメリットは目をつぶるくらいの覚悟がなければコスパを追求することはできません。

今回の考察から、わが家では家族で条件を整理しました。
エリアや優先すべき条件を決めたうえで、私が築年数ごとの修繕サイクルを確認し購入後の維持費を計算。
また、土地値も路線価だけでなく実際に売買されている土地の相場(ポータルサイト)を参考に計算し建物も年数ごとのおおまかな値落ちを加味して妥当な価格水準を決めます。
あとは実際に候補となる物件の動向をウォッチして最初は高値で売り出された物件が現実的な価格まで下がるのをひたすら待つ。
許容範囲まで価格が落ちたところでコンタクトを取って一気に決める作戦に。

実際は途中で買いが入ってしまうことも想定されますが、そのあたりも経験と割り切って焦らずチャレンジしていこうと思います。

では、また。

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嶺渡 岳(みねと がく)

3つの企業で購買職を経験。乾電池から石炭まであらゆる「買う」知識を習得。年間数十億の取引きで得たスキルを日常のお買い物へ活用する “おつかいの達人”。プライベートではUターン転職を果たすも年収200万減に。「貯蓄 ➡ 投資」を実践し年間100万円超えの配当収入を得る。50歳までにFI(経済的自立)を目指す。2児の父だがイクメンではない。

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