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たまごの価格が再び上昇するかも?

✍おつかいの達人メモ

・11月末から12月にかけて養鶏場で防疫措置(殺処分・消毒など)が発生
・鶏卵相場はことし6月をピークに下落を続けているが、感染状況によっては昨年のような価格上昇と供給不足の可能性も🥚

養鶏場で鳥インフルエンザが発生!

出典:農林水産省 Webサイト

11月末~12月にかけて佐賀県、茨城県、埼玉県、鹿児島県の養鶏場でそれぞれ防疫措置(殺処分や消毒など)が実施されました。
2022年も年末頃から徐々に感染が拡大し鶏卵価格の大幅な上昇に留まらず一部の外食産業や加工品メーカーでは卵を使用したメニューの販売中止にまで追い込まれる事態となりました。
現時点でそこまでの兆候はありませんが、今後昨年と同様の事態に発展する可能性も否定できません。

鶏卵相場の推移をチェック

出典:JA全農たまご株式会社

東京地区の相場で推移を確認すると2023年6月をピークに下落を続けていますが、燃料費をはじめ諸コストの上昇が効いているのか以前の水準には戻りきっていない状況。
ここに再び鳥インフルエンザの発生に伴う生産減でコスト上昇とならないことを祈ります。

おわりに

インフレというフレーズもかなり浸透した感がありますが、卵に関しては需給バランスも徐々に緩和される傾向にありひと安心。・・・とそんな矢先に各地の養鶏場で防疫措置のニュースが入り再び不穏な雰囲気が立ち込めている。そんなお話でした。
あいにく卵そのものは賞味期限も短くストックをすることはできませんが、このような動向を事前に察知しておくことでできる対策もあるかと思いますので、少しでも皆様のご参考になれば幸いです。

では、また。

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嶺渡 岳(みねと がく)

3つの企業で購買職を経験。乾電池から石炭まであらゆる「買う」知識を習得。年間数十億の取引きで得たスキルを日常のお買い物へ活用する “おつかいの達人”。プライベートではUターン転職を果たすも年収200万減に。「貯蓄 ➡ 投資」を実践し年間100万円超えの配当収入を得る。50歳までにFI(経済的自立)を目指す。2児の父だがイクメンではない。

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