銘柄名 :バンガード・米国トータル債券市場ETF コード/ティッカー:BND 入金額 :28.84USドル
銘柄名 :SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF コード/ティッカー:SPYD 入金額 :104.94USドル
銘柄名 :バンガード・米国高配当株式ETF コード/ティッカー:VYM 入金額 :69.40USドル
米国株ETFから続々と入金
いずれも2020年に米国株投資を開始した際に何となく?保有を開始した3銘柄。SPYDは当時高配当ETFとして人気を得ていましたが、石油関連株の構成比率が比較的高めであったこともありコロナショックで大きく株価を落としました。そのせいかはわかりませんが最近は記事に取り上げられることも少なくなったように思います・・・
SBIから投資信託として登場
つい先日SBIから発表されたSPYD・VYMの投資信託版。日本での新NISA開始を目前に有名どころの米国ETFが続々と日本円で投資できる環境が整いつつありますね。やはり市場への参加者が増加すると投資環境がどんどん便利になりますね。
米国ETFをあえて保有するメリットとは?
では、従来通りドルベースでの投資を継続するメリットってあるの?と疑問に思ったので少し考えてみました。
私の場合、少なくとも今後数年間はFI(経済的自立)へ向けた資産の積み上げフェーズと考えているためETFなどの分散投資のみに集約するには時期尚早。そうなると、米国個別株への投資を続けていくことになるため買付には米ドルが必要になります。都度円からドルへ変えることもできますが、最近のような円安局面ではどうしても心理的に買いへ向かいにくくなります。
また、個別株投資の場合ただでさえ購入先の選定やタイミングに神経を使ううえ為替まで気にするといった器用なことはとてもできそうにありません(私の場合)。
少し個人的な感想になりましたが私の場合暫くはドルを持ちながらの運用が良いと判断したため手持ちのETFは引き続き保有しつつ米ドルで配当を受け取っていこうと思います。
おわりに
為替取引不要で米国株へ投資できる環境の実現はすばらしいことです。ただし、これから新規に米国株投資を始めるかたはたとえ日本円だけで投資できるとはいえそこには必ず為替の影響があることを覚えておいてください。
当たり前のことといえばそれまでですが、オルカンなどの超有名どころでも当然為替の影響を受けており直近の好成績(円ベース)の背景には円安要因が小さくないこともまた重要な事実であるといえそうです。
では、また。
コメント