1歳と4歳の子どもが相次いで手足口病に感染しました。
感染~回復までの状況と家庭内での対応について記録します。
症状と回復まで
1歳の次男が先に感染しました。保育所の同じクラスで数名感染者が出たと数日前に先生からお話があり警戒はしていましたが案の定という感じ。
症状としては軽い鼻水と37.0℃台の熱から始まり、手足に赤いぷつぷつとしたものが出始めたため病院を受診。
以降は舌の上に黄色い膿のようなできものが出ましたが、痛みもあまりないようで食事に支障はありませんでした。1日で平熱に戻りそのまま回復。
次男は最近お兄ちゃん大好き病のため頻繁に抱き着いたりしていたのもあってか、数日後にこんどは兄の手足と口の中に赤いぷつぷつが。再び病院を受診し手足口病と診断。
幸い2人とも発疹が少なく軽傷でしたが保育所は当然お休みせざるを得ない状況となり楽しみにしていたプールもおあずけに。
手足口病の感染経路
飛沫、感染、糞口感染で夏の時期に流行し7月下旬にピークを迎えるようです。わが家もそうであったように保育施設での感染が多いそうです。おもちゃなどを共有している状況ですので完全に感染対策をするのは難しいでしょう。
また、乳幼児では原因となるウイルスに感染した経験のない子の割合が高いため、感染した子の多くが発病するそう。例年、報告数の90%前後を5歳以下の乳幼児が占めています。
家庭内での予防対策
現時点で手足口病に有効なワクチンはありません。治った後でも1カ月ほど便などからウイルスが排泄されます。
一般的な感染対策は、手洗いをしっかりとすることと手袋をして排泄物を適切に処理することです。自分でトイレに行ける長男は問題ありませんでしたが、おむつの次男は特に対策をしっかりとする必要がありました。
感染経路や対策は一般的なかぜに似た印象ですね。
今回は幸い子どもだけの感染で終息したのでひと安心です。
手足口病に関する詳しい情報は厚生労働省のページをご確認ください。
[閑話休題]地方暮らしで子どもが病気になったら
地方暮らしで子どもが病気にかかった場合について少し考えてみました。
私は人口10万人以下の自治体に住んでいます。大都市と比べ病院の件数は少ないものの小児科の混雑具合はそこまで酷くありませんでした。また、病児保育が可能な施設も近隣にあるため今のところ不満はありません。また、地方での交通手段は自家用車がメインとなるため、子どもの通院だけを考えればメリットが多いと感じます。
しかし、オペレーションに工夫がなく設備が古すぎるなどの不満があっても病院の絶対数が少ないため他の病院へ簡単に移れないということも過去にはありました。google mapで「クチコミ数百件、★1つ」みたいなことが普通に起きるのも地方ならではのデメリットかもしれません。
さて、職場環境に目を移すと現在の職場は子どもの体調不良で男性社員が休む姿もちらほら見かけるため想像していたよりは精神的にラクでした。ただ、従業員の大半は実家(または同じ敷地の別棟)住まいのため、そもそも子どもの体調不良程度では休まない(祖父母が看る)のが多数派。これは妻さんの職場でも同様で今回のように時間差できょうだいが体調不良となった場合、共働きの核家族は途端にハードモード突入となります。
まとめ
乳幼児は本当にいろんな病気にかかりますね。
現代はインターネットが普及したおかげで情報収集が容易になったのは本当にありがたいことです。
私はイクメンではありません。が、妻さん抜きで子どもと出かけることも増えたため、保険証を持ち歩いたり小児科のある病院(あと#8000を覚えておく)を把握したりすることは最低限必要なんだと再認識するきっかけとなりました。
ケガや病気をしたとき、まずは自分が慌てずに行動できるようすこしづつ準備をしてみたいと思います。
では、また。
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