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4歳児が歩ける距離とは?

幼児の歩くめやすは「年齢+km」

一般的に幼児の歩行距離として年齢と同じ距離という目安があるようです。

歩行距離(幼児)の目安

・2歳=2km
・3歳=3km
・4歳=4km


非常にわかりやすいですね。
ただ、一般的な目線でいくとちょっと多いような気も…
長男は4歳なので4km。日常的に散歩をしているため5kmまでは実績がありますが正直コンディション次第かなと思います。
さらに最近は酷暑といえる日も多いため途中でグダグダにならないか一抹の不安を抱えての出発となりました。

いざ、夏祭りへ

2023年も夏休みシーズンに入りあちこちでお祭りや花火大会が再開されています。
そんななか、数駅先にあるターミナル駅周辺で大きなお祭りが開催されました。長男はお昼寝を逃すとあいかわらず夕方以降のコンディションが極端に悪化します。そのため休日は午前中にお出かけ、午後は昼食後にお昼寝というのがここ最近のペース。
酷暑ともいえる天候が続いているため、気持ち早めに家を出てお祭り会場へ向かいます。自宅から最寄り駅まで徒歩となるため真夏はダメージが大きいと判断し、ターミナル駅まではクルマでの移動を選択。「デンシャ、ノリタカッタ」とごねる息子をなだめるため駅の良く見える立体駐車場にクルマを停め電車を眺める。と、一瞬でご機嫌が回復。

会場までの「徒歩移動+炎天下」

駐車場からお祭り会場までは約1kmほど。ただし、通り沿いに山車やおみこし、出店が立ち並ぶため雰囲気を楽しむには片道2Kmほど歩くことに。
事前のくもり予報は見事に外れ容赦なく日差しが照りつけます。息子の手はすぐに汗ばみほっぺも真っ赤に。アーケードの日陰を選びながら持参した水筒でこまめに水分補給。
途中に迫力のある山車の掛け声に驚きながらも楽しんでいる様子でしたが、目的地にたどり着く頃には暑さと疲れから表情がくもりはじめます。


ぐずぐずモードに突入する前に近くの百貨店へ緊急避難し大好きなエレベーターに乗りご機嫌パラメータがちょっと回復。自分へのご褒美もかねてカフェで贅沢しようと意気込むも既に体力が回復したのか拒否。なんと近くのコンビニへ地下道を通って移動することを希望されます。デパ地下でおいしそうな食べ物をスルーし息子はここでもエレベータと地下道に夢中でニコニコ。
コンビニで大好きなジュースを手に入れご満悦。私はというと百貨店を視野に入れながらペットボトルのドリンクを飲むというカオス。
すでに百貨店のスイーツとコーヒーをほおばるモードだった自分を必死に抑え、「こどもは今(この瞬間)を生きている」というモンテッソーリ教師あきえ先生のことばを胸に刻みます。必死に。

鬼門の復路。無事クルマまでたどり着けるか?

まさかのコンビニ休憩で彼は120%に回復したらしい。
とはいえ実際の体力はかなり消耗しているはず。相変わらず刺すような日差しを浴びながらいざクルマのある駅へ。
いつもなら鬼門となる復路ですが、今回は違いました。彼には祭りよりも大切な目的があったのです。それは大好きな「トミカタウン サウンドライトふみきり」を手に入れること。彼はこの日のために「ご飯こぼさないで食べれるか選手権」にエントリーし数日間にわたる目標を達成していたのです。
ゴールである駅ビルには夢のトミカコーナーがあるため祭りの出店には目もくれず水筒の給水のみであっという間にゴール。歩行距離は4.5km。
トミカパワーおそるべし。

おわりに

思いつきで行った夏祭りでしたが、数時間のできごととは思えないほど(いろんな意味で)濃密な時間を過ごすことができました。
4歳児の彼は日々成長を感じさせてくれており感情のコントロールも徐々にではありますが可能になっているよう。今後は体の成長といった見た目の変化よりも細かなココロの変化を感じ取る必要がありそうです。
「とても良い思い出になりました」などとキレイにまとめられるほどデキた親ではありませんが、ちょっとした会話がおもしろいと感じたりする今日このごろ。

たぶん彼は祭りの思い出よりもサウンドライトふみきりの思い出が99%を占めているはずですが、山車の掛け声や音色・日差しを受ける感覚などの「実体験」は必ずその後の記憶に残ることと思います。

なお、私はイクメンではありませんし、また彼が手に入れたサウンドライトふみきりが父の投資で得られた株主優待券で全額賄われたことは今のところ秘密です。

では、また。

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嶺渡 岳(みねと がく)

3つの企業で購買職を経験。乾電池から石炭まであらゆる「買う」知識を習得。年間数十億の取引きで得たスキルを日常のお買い物へ活用する “おつかいの達人”。プライベートではUターン転職を果たすも年収200万減に。「貯蓄 ➡ 投資」を実践し年間100万円超えの配当収入を得る。50歳までにFI(経済的自立)を目指す。2児の父だがイクメンではない。

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