PR
スポンサーリンク

1歳半で話せることば

1歳半頃はまだまだ話せない

わが家の次男は最近おはなしに夢中です。といても「あーあー、うー」といった喃語(なんご)プラス一語文くらい。
言葉と意味が合致しているのはまだ「パパ」「ママ」だけ。
それでもついこの間まで泣くか笑うくらいしか感情を表すことができなかった生物とは思えないほどの進化。
そんななか、ふと感じたことがあったので記録します。

聞くちからが想像よりも発達していた

子どもに興味のないかたは退屈なはなしになりますがご了承ください。
独身の私がこの話を聞いたら「…で?」ってなると思います。

さて、前述のとおり今の次男が意味を理解して話せる言葉は「パパ」「ママ」だけです。しかし今回新たな発見がありました。それはプレFIRE中の出来事でした。

長男と次男をひとり自宅でみていたわたしは非イクメンらしくたった数時間の共同生活で既に疲労の蓄積が。そんななか無意識に長男(4歳)へ話すつもりで次男(1歳半)へこう声をかけてしまったのです。

「その靴下ソファに置いといて~」

「どんな声掛けしとんねん」というツッコミは置いておくとして、私は「あ、間違った」…とアタマのなかで思い言い直そうとした次の瞬間、なんと次男がスタスタと靴下のもとへ向かい、ひょいと拾い上げそのままソファへ。

みねと
みねと

!!

次男
次男

どやっ!!

一瞬、得意げな表情をみせ何事もなかったかのようにおもちゃのもとへ。
彼は当然「ソファ」も「クツシタ」も話せません。
つまり、現在の能力は以下のような状況であったのだと気づかされました。

歳半の能力(次男の場合)

聞く理解する > 話す 

一緒に生活をしているとつい「話せる言葉=理解している言葉」と錯覚しがちです。
しかしながら、実際は話せる言葉よりはるかに多くの単語を周囲の会話から理解し獲得していのです。専門家の方からしたら至極当然のことなのかもしれませんが親としてはハッとさせられる出来事でした。

おわりに

私は子育てに関するレベルは低い部類の人間だと自負しています。と、同時に似たような人間が多く存在するのではないかとも思います。
小さなお子さんがいる家庭ではそれこそ日々の生活だけで四苦八苦していることと思いますが、今回の気づきは何気ない家庭内での言葉遣いについても「気を付けなければ」と考えさせられる出来事となりました。

これって運転免許の更新で例のVTRを見せられる感覚に近いかも。
(地方では)運転も言葉遣いも日常生活の一部ですが、時折そのリスクや重要性を想起することで物事が良い方向へと向かう一助になるのかもしれません。

ちなみにその後の私はというと、次男への声掛けをあえて固有名詞へ変え[どこまで理解してるのかゲーム]をして反応をみるのが楽しみになっています。キミ、いつの間にそんな言葉を理解してたの?という驚きもありなかなか楽しいです。
近い年齢の子どもと触れ合う機会のある方はぜひお試しください。

では、また。

ブログランキング・にほんブログ村へ

コメント