結論としてはまだFIREはしないでした。
以下、FI(経済的自立)を目論む投資家サラリーマンの休日についてです。
FIREではなくFI(経済的自立)
以前は休みといえば登山でした。連休ともなれば、土日だけでは厳しい縦走をするため事前に仲間と計画をたてていました。
時は流れ、家族ができた現在は子どもが小さいため連休といえども長期の日程で予定を組んでどこかへ出かけることは少なくなりました。
Uターン就職を機にFI(経済的自立)を目指すことにしましたが、いずれはリタイアすることになるでしょう。
あえてFIREではなくFIとしているのは、現在の仕事に概ね満足していることや収入の多寡を気にせず何かしら(まだ決めてない)これまでの人生で経験したことのない仕事をしてみたいという漠然とした目標があるからです。
強制的にプレFIREの機会がやってきた
2023年のお盆休みはいかがでしたか?
私は当初予定していた実家への帰省(といっても片道1時間ほど)が台風7号の影響で急遽キャンセルとなりました。
言わば強制プレFIRE状態となったのです。これ、事前に脳内で単なる予定のない休日をプレFIREのシュミレーション期間として位置付けることでいろいろな気づきがあったので記録しておきます。
プレFIRE期間を終えての気づき
・子ども(4歳、1歳)と過ごすと一瞬で一日が過ぎる ・不健康になる(自己規律が必要) ・スクリーンタイムが増える ・家族以外の人と関わる「何か」が必要 ・料理をしてみた ・運動をする気力がわいてくる
今回は数日ほど空白のお休みとなったわけですが、大半が2人の子どもと過ごす日々でした。このため、子どもが手を離れた時期を想定したプレFIREとはならなかったものの多くの気づきがありました。
感想としては、小さい子どもがいるうちは暇を感じることもなくむしろ充実した時間を過ごせそう。ただし、このパターンだと子どもがある程度の年齢になったとき急に喪失感みたいなものがやってきそう。
また、会社勤めのメリットとして規則正しい生活がおくれる(残業が少ないため)点もあります。今回の休みでは冷房の効いた部屋で食べたいものを好きなタイミングで食べ時間があればスマホやタブレットを使うなど気づけば不健康な生活リズムとなっていました。
逆に良かった点として、前からやりたかったパン作り(焼きたてを食べたい)やいつもより少し長めの時間を使って運動をするなど時間が余っているからこそ「やろう!」となることもありました。
一方で、家族以外の関わりが極端に少なかったためその状態が続くと生きるうえで重要な何かが欠乏するような感覚に陥るのではないかと感じました。
おわりに
子どもと過ごす時間が多いため自由時間が欲しいという感覚のほうが強くプレFIREとしては失敗だったかもしれません。また、縛られるものがなく自由になることで目先の楽しみに溺れ健康面で問題が出そうな気も。
私の場合、FIREするにも事前の準備が必要であると感じました。
人との繋がりをもつ仕事について摸索し、さらに今は時間がなくて諦めているやりたいことも改めて整理してみようと思います。
次は年末年始がプレFIREのチャンス。
何かと予定が埋まりがちな連休ですが、あえてなにもない日をつくってみることで自身の価値観を再認識する一助になるかもしれません。
では、また。
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